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ルクレール&フェラーリが3位で今季初表彰台「これが今のベスト。レースペース改善が急務と実感した」/F1第4戦

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ルクレール&フェラーリが3位で今季初表彰台「これが今のベスト。レースペース改善が急務と実感した」/F1第4戦

 2023年F1アゼルバイジャンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位、カルロス・サインツは5位を獲得した。フェラーリが表彰台に上ったのは今シーズン初めてのこと。

 ルクレールはポールポジションからのスタートでリードを維持したものの、3周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、6周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれ、3番手に。セーフティカー出動のタイミングにより、フェルスタッペンが後退。一方、SC時にフェラーリはダブルストップを実行し、ルクレールは2番手、サインツは4番手を維持した。

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 しかし、ルクレールは14周目に再びフェルスタッペンにパスされ、その後はレース終了まで3番手を走行した。序盤3戦で6ポイントしか獲得できずにいたルクレールは、アゼルバイジャンの週末に22ポイントを稼ぎ、ドライバーズランキング6位となった。

 サインツはSCの直後にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に抜かれて5番手に。後方からルイス・ハミルトン(メルセデス)が何度か1秒以内の位置に接近してきたものの、サインツはポジションを守り切って5位でフィニッシュした。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位(51周/51周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

 僕たちのレースペースはまだ目指すレベルには至っていない。今、その部分に一番力を入れて取り組む必要があるということははっきりしている。

 今週末、すべてのセッションで最大限の結果を出した。これ以上のことができたとは思わないから、この結果に満足すべきだろう。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。

 結論を言うと、僕たちはレースペースとタイヤマネジメントに集中すべきであり、今後のレースで進歩するためにプッシュしていく必要があるということだ。

(レース後の会見で語り)僕は勝つためにここにいるから、2位や3位は望むところではない。でも、序盤3戦で6ポイントしか獲得できなかったことを考えると、今回は今までより良い週末だった。トラブルも起きなかったしね。すべてのセッションですべてのことについて、最大限の仕事をした。その点では満足すべきだが、一方で、やるべきことが残っているのも事実だ。

 レースペースという点ではアストンマーティンのマシンの方が優れている。そして、レッドブルのレースペースは僕たちよりもはるかに速い。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位(51周/51周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード

 とても難しい週末だった。5位でポイントをつかむことができたが、ブレーキング時に自信を持って走ることができず、ペースもなかったと認めるざるを得ない。ミディアムタイヤでは多少はプッシュすることができたけれど、ハード側のタイヤに履き替えると、マシンのフィーリングを感じることができなかった。

 数日でマイアミGPが始まるから、これからリセットしたい。またマシンに乗って、プッシュしていくのが楽しみだ。

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