最高483kmの航続距離を目指す「マスタング・マッハE」
11月17日、フォードはマスタングのファミリーにスポーツクーペとSUVのクロスオーバーボディを採用したピュアEV「マスタング・マッハE」を設定したことを発表した。車両価格はまだ明かされていないが、米国では202年の後半から顧客へのデリバリーを開始する見通しだ。
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マスタング・マッハEのボディサイズは、全長4724×全幅1880×全高1600mmで、ホイールベースは2972mm。ボディはマスタングの一員であることを主張する、スポーティなクーペフォルムが採用されたクロスオーバースタイルが特徴だ。最低地上高は145mmが確保された。
ピュアEVパワーユニットの採用によって、荷室はフロントフード下に136L分を確保。リヤには後席使用時で821L、後席シートバックを倒した最大時は1688Lにその容量が拡大できる。
モーターやバッテリーはグレードによって複数設定され、いずれも今のところ開発目標値が発表されている。まず導入される「ファーストエディション」は、332ps/565Nmを発揮するモーターに総電力量98.8kWhのバッテリーを搭載する4WD車で435kmの航続距離と、5秒半ばの0-60マイル(約97km/h)を実現。
ファーストエディションと同時期に導入が予定されている「プレミアム」では、後輪駆動車と4WD車を用意。後輪駆動車は255ps/415Nmまたは282ps/415Nmの2種類のモーターを、4WD車は332ps/565Nmのモーターを設定。バッテリー容量は、いずれの駆動方式でも75.7kWhと98.8kWhから選べる。航続距離はモーターとの組み合わせや駆動方式により338~483kmを標榜する。
そのほか、2021年前半にはトップパフォーマンス版となる「GT」を含む複数のグレードが追加される予定。「GT」は459ps/830Nmを引き出すモーターと98.8kWhのバッテリーを組み合わせる4WD仕様で、3秒半ばの0-60マイル加速と378kmの航続距離を実現するという。
前後フェンダーの張り出しが強調されたアスリート然としたエクステリアでは、ピュアEVを実感させるパネルタイプのフロントグリルが目を引く。前後のライトはシャープなデザインが特徴。ボディの前後に貼られる疾走する馬のエンブレムは、このモデルがマスタング・ファミリーの一員であることを示している。
横基調のインパネを採用したインテリアでは、センターパネル上部に配置された15.5インチの縦型センターディスプレイが特徴的。ワイドなデジタルメーターパネルと合わせて、先進的なイメージを感じさせる。シフトセレクターや電動パーキングブレーキのスイッチなどはコンソールに設置されるが、それ以外のほとんどの操作系はセンターディスプレイに集約。スッキリとしたコックピット環境が構築されている。
そのほか、フォードの先進運転支援システム「フォード・コ・パイロット360 2.0」や、スマートフォントの連携にも対応する最新のインフォテイメントシステム「SYNC」が採用されるなど、高い商品力を実現している。
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