F1は6月2日(火)に、7月5日のオーストリアGPから2020年のF1シーズンを再開することを正式に発表。これと同時に、ヨーロッパで開催される序盤8レースの日程も明らかにした。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、シーズン開幕が大きく延期されているF1。ファンにとってもチームにとっても、明るい兆しとなった。
■ついに決定! 2020年のF1は7月5日開幕。欧州8戦のカレンダー発表。イギリス2戦目は70周年記念GPに
開幕戦オーストリアGPの舞台となるレッドブルリンクは、飲料メーカーであるレッドブルが所有するサーキット。このシーズン再開に伴い、レッドブル・レーシングがプレスリリースを発表し、安全対策を万全に行なうと宣言した。
「主要なスポーツイベントとF1レースの復活が、自宅に留まっているファンに安心と娯楽をもたらすことができることを願っている」
プレスリリースにはそう書かれている。なおレッドブルリンクでは、7月5日と7月12日の2週連続でレースが開催される予定になっている。レース再開については、下記のような対策を施すと説明している。
「レッドブルリンクは、当局の求める用件を満たし、できるだけ安全な形でレースが再開できるようにするため、いくつかの厳しい措置を講じている。これらの対策にはサーキットへの観客の来場の禁止、定期的な検査、全体的な衛生対策、F1チームや運営スタッフの削減などが含まれている」
なおレッドブル・グループの総帥であるディートリッヒ・マテシッツもプレスリリースにコメントを寄せた。
「F1の歴史の中でも初めての、この挑戦に我々は挑む。そして、両方の週末を楽しみにしている。シュピールベルグでは、エキサイティングなレースを目にできるだろう。そして全世界に向けて、実現可能性に関する力強いサインを送りたい」
レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表も、次のようにコメントしている。
「レッドブルは、F1シーズンの安全なスタートをサポートすべく、オーストリアGPを立ち上げ、実施するために最大限の努力をする。素晴らしい場所であり、我々のホームサーキットでもあるレッドブルリンクでチャンピオンシップをスタートできることについて、嬉しく思っている」
「今回の実現は、関係者全員の多大な努力の結果であり、レッドブルリンクでの2週連続のイベントは、他の全てのレースの参考となるはずだ。リバティメディア、FIA、自治体との間で、舞台裏ではレースの復活に向けて責任を持って行なうよう、膨大な議論が行なわれたのは明らかであり、対策を実施するために、我々全員が果たすべき役割を担っている」
「カレンダー最初の8戦が確認されたことで、ポジティブな雰囲気がある。レースチームとしてサーキットに戻り、ファンのためにショーを演じることについて興奮している」
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