世界最大級のオンラインレース『ル・マン24時間バーチャル』は6月13日、ドライビングシミュレーターのrfactor2を使用し24時間に渡る長きレースのスタートが切られた。序盤からアクシデント等が多発するなか、ルイス・デルトラス/ラファエル・マルチェッロ/クバ・ブレジンスキ/ニコデム・ウィズニュースキ組1号車レベリオン・ウイリアムズ・Eスポーツがリード。2番手にも13号車レベリオン・ウイリアムズ・Eスポーツが続き、ワン・ツーを占めている。
この『ル・マン24時間バーチャル』は、新型コロナウイルスの影響により開催が9月に延期されたル・マン24時間の、本来の開催日である6月13~14日に行われているバーチャルレース。ドライビングシミュレーターのrfactor2が使用され、各チームは最低2名のプロドライバーと最大2名までのシミュレータードライバーで挑むものだ。クラスは2カテゴリーに絞られ、LMP2を使用するLMPクラス、そしてLM-GTEクラスで争われている。
ル・マン24時間バーチャル:バイコレスがポール獲得。トヨタの2台は17・18番手に
6月12日の予選に続き、6月13日にスタートしたレースでは、NBAバスケットボールで活躍し、フランス国籍をもつトニー・パーカーがバーチャルでスタートフラッグを担当。ポールポジションの04号車バイコレス・バーストEスポーツを先頭にレースがスタートした。
序盤から04号車バイコレス・バーストEスポーツを駆るトム・ディルマンがリードを築いていくが、そんななか後方ではアクシデントが。最初にクラッシュしてしまったのは、現実のル・マンではトップチームであるTOYOTA GAZOO Racingの8号車。ブレンドン・ハートレーのドライブ中、インディアナポリスでクラッシュ。ピットに戻ったものの遅れてしまう。
さらに、先頭を走っていた04号車バイコレス・バーストEスポーツも、ディルマンがフライングをしたとしてペナルティが課されてしまう。また現役F1ドライバーのマックス・フェルスタッペンとランド・ノリスが乗り込んでいたチーム・レッドラインの20号車は、上位を争っていたもののフェルスタッペンがスピン、さらにテクニカルトラブルでリタイアを喫してしまった。
リアルドライバーも速さをみせる一方、シミュレータードライバーもその安定感と速さをみせつけるレース展開となっていくが、SRO EスポーツGTでも速さをみせてきたリアルドライバーのデルトラスとマルチェッロ、さらにシムドライバーのブレジンスキ、ウィズニュースキというふたりを擁する1号車レベリオン・ウイリアムズ・Eスポーツがリードを築きレース半分を経過していった。
2番手には、アグスティン・カナピノ/ジャック・エイトキン/マイケル・ロマニディス/マルク・ガスナー組13号車レベリオン・ウイリアムズ・Eスポーツが続き、序盤のペナルティから挽回した04号車バイコレス・バーストEスポーツが3番手に続いている。
TOYOTA GAZOO Racingは、マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス/マキシム・ブリアン組7号車が序盤トップ争いを展開しながら、11番手を走行。序盤のクラッシュでタイムロスを喫したセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/山下健太/ユーリ・カスドルプ組8号車も追い上げ15番手につけている。各ドライバーは可夢偉、山下はお台場MEGA WEBで中嶋一貴のサポートを受けながら、他ドライバーは自宅から参戦。ドイツのTGRヨーロッパからチームの指示が飛ぶ体制で戦っている。
LM-GTEでは、クラスポールポジションのニック・タンディ/アイハンカン・ギューベン/トミー・オストガート/ジョシュア・ロジャース組93号車ポルシェEスポーツ・チームがリード。ダニエル・ジュンカデラ/マティアス・ベッシェ/イーラン・ジャジョフスキ/リスト・カペット組R8G・Eスポーツチームのコルベットが続いている。
世界中からドライバーがオンラインで戦っているこのル・マン24時間バーチャルだが、ドライバー交代は定められた時間にオンラインに入り、ピットインで交代するなど厳格なレギュレーションで争われている。シミュレーター機器のトラブルなども起きているが、現段階ではレースは順調に進んでいる。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
トヨタ新型「ミニアルファード」登場は? 「手頃なアルファードが欲しい」期待する声も!? 過去に"1代で"姿消した「ミドル高級ミニバン」があった!? 今後、復活はあるのか
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?