■なぜ中国で「レビン」復活?
トヨタは、中国市場向けの「カローラシリーズ」に「カローラ/レビン」の車名を採用して販売しています。
【画像】これがレビン…? かつてとは全然違う姿を見る(11枚)
日本では、かつて存在したカローラのスポーティグレードの「レビン」を思い起こさせますが、なぜ中国市場のカローラにレビンという車名が付けられたのでしょうか。
初代カローラレビンの「TE27型」や、FR車として最後の「AE86型」、レビンの最終モデル「AE111型」など、歴代レビンはどの時代も先端をいくスポーティモデルでした。
2000年にレビンが消滅して以降、カローラシリーズにはスポーティなグレードは設定されず、2018年発売の「カローラスポーツ」でも、レビンは設定されませんでした。
しかし、2018年に開催された中国の広州国際モーターショーにおいて前述のレビンが登場したのです。
中国で登場したレビンはカローラの姉妹車にあたり、ガソリン車/ハイブリッド車/PHEV車がラインナップされ、外観もカローラに比べてスポーティな印象となっています。
しかし、レビンはカローラに比べて高性能なエンジンを搭載しているわけでなく、かつてのレビンのようなモデルではありません。
カローラのチーフエンジニア・小西良樹氏は、レビンという車名について次のように説明しています。
「中国では、日本でも社会現象化した漫画『頭文字D』の影響から、レビンやトレノという車名の知名度は高いといいます。
また、レビンは稲妻などの意味を持ちますが、中国の方々は稲妻といった言葉を好む傾向にあるで、そのような背景からレビンという車名を採用しました」
※ ※ ※
現在、中国で販売されているレビンとかつてのレビンは、遠い親戚ともいえる関係性ですが、そのDNAは確実に受け継がれているようです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダ「“2列6人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長4.3m”の小柄ボディ! めちゃ“クセ強”な「エディックス」とは?
“150万円台”から! マツダ「軽自動車」に大反響! “鼓動”感じる「ターボエンジン」&めちゃ広っ車内空間! 軽ハイトワゴン「フレアワゴン」に熱視線
「うわああ!」目の前で大クラッシュ…NEXCOの衝撃映像に反響多数!? 「怖い」「呆れる」雨の日のオーバースピードで制御不能「タイヤの擦り減り」も!?
ついに出た「軍用ジムニー」ゴリッゴリの武装可能!? 欧州の名門メーカー初めて「ジムニーで作ってみた」
マツダ新型「小さな高級車」発表! MT設定&美麗デザインの”ハッチバック”! “クレバー”になった「マツダ3」480万円超えで独に登場
みんなのコメント