予算をかけずにDIYでできちゃう、お手軽リップスポイラーを個性化!!
クルマのフェイスイメージを変えるために欠かせないのが、フロントリップスポイラー。車種専用に開発されたエアロパーツは、フィッティングやデザインについては完璧なのだが、塗装や工賃を含めるとそこそこの予算は必要となる。そこで、注目を集めるのが手頃な価格かつDIYでも装着可能な汎用スポイラー。これまでも多くを紹介[汎用スポイラーでフロントバンパーにアクセントをプラス!]してきたが、フィルムや塗装でアレンジしてみてはどうだろう。
ちょい足しアクセントに好適!! 手軽さが魅力の汎用スポイラー5選
低予算でさらなる個性化が狙えそうですよ!
使用した汎用スポイラーはコチラ!!純正バンパー下に両面テープで貼り付ける、発泡ゴム製の汎用スポイラー。柔軟性に優れるからキツめのアールにもしっかりと沿い、ゴムだから必要な分だけをハサミでカットして使えるなど、汎用性と使い勝手もバツグン。ホワイト、レッド、グレー、ブルーの全4色。イージーリップ(長さ259cm) ¥7,344
カーボン調フィルムでスポーティに!
まずはラッピングでのアレンジに挑戦。「イージーリップ」は素材に含まれる油分のせいで、そのままではフィルムが密着しづらい特性を持つ。そのためまずはプライマーでしっかりと脱脂してから作業してみた。そして使用フィルムは、量販店でも購入できるカーボン調フィルム。幅150cm以上が理想だが、長さが足りなかったために継ぎ足して貼った。シルバーカーボン系のフィルムもオススメ。
オススメのプライマーは、カスタム業界でも有名な「3M・PACプライマーK-500」。塗装前にしっかりと脱脂し、油分を取り除いておくことが成功の秘訣だ。
次に貼り付け。カーボンフィルムは裏側まで巻き込むと、曲面でどうしてもシワが出てしまう。そのため、形状によっては表面だけにフィルムを貼り付けるといいだろう。しっかりと粘着してくれるフィルム選びも重要である。
ペイントで個性化をアップを狙う!
次はペイントに挑戦。一般的な塗料だと、柔軟なスポイラー本体が伸縮した際に、塗膜が割れてしまいやすい。そこで使用したのが、話題の”はがせるラバー塗装”。塗り方は一般的な塗料と同じ。
黒の上には塗料がノリにくいため、塗装前提ならば白かグレーの汎用リップスポイラーがオススメ。まずは本体をしっかり脱脂し、スプレーで何度か重ね塗りをしていく。今回は、ピンクとガンメタに塗装し、ラバー製のツヤありクリアを重ね塗りしてみた。
単に装着するだけでもしっかりとした存在感を得られるのだが、ここにラッピングやペイントを施せば、個性化が狙える。DIYでも簡単なので挑戦してみる価値はありそうだ。
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