WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦するアルピーヌ・エンデュランス・チームは11月28日、2025年にアルピーヌA424をドライブする6名のドライバーを発表した。2024年までワークスのポルシェ963をドライブしていたフレデリック・マコウィッキが新たに加入するほか、リザーブドライバーを務めていたジュール・グーノンのレースシート昇格が明らかとなった。
ふたりのドライバーとともに、シャルル・ミレッシ、ミック・シューマッハー、フェルディナンド・ハプスブルク、ポール・ループ・シャタンの4人は、LMDh競技の2年目のシーズンでもアルピーヌA424を再びドライブする。ミレッシとシャタンは、先週発表されたWECの暫定フルシーズン・エントリーリストにすでに含まれていた。
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「来年のFIA世界耐久選手権でアルピーヌのカラーを守るドライバーを発表できることを、大変嬉しく思う」とアルピーヌのモータースポーツ担当副社長、ブルーノ・ファミンは述べた。
「我々は速いだけでなく、模範的な分析能力と考え方を持つ才能あるドライバーを選んだ。我々はシャルル・ミレッシ、ポール・ループ・シャタン、フェルディナンド・ハプスブルク、ミック・シューマッハーとすでに馴染んでいるし、全員がこのプロジェクトに全力で取り組んでいる」
「リザーブドライバーであるジュール・グーノンは、この1年間この役割のために準備した後、フルタイムドライバーとなる。フレデリック・マコウィッキに関しては、彼の経験、フィードバック、レース技術はすべて、我々の進歩を後押しする資産となるだろう」
マコウィッキはポルシェのファクトリードライバーとしての11年間のキャリアを終え、アルピーヌに加入する。これは、アストンマーティンのファクトリーGTプロ・チームでの活躍や、ホンダやニッサンからスーパーGTのレースに出場した経験もあるこのフランス人のキャリアの最新章となる。
「フランス人ドライバーとして、非常に誇りに思う」とマコウィッキはコメントしている。
「アルピーヌには活気あるモータースポーツの歴史があるので、ル・マン24時間レースで総合優勝を狙える可能性があるFIA世界耐久選手権でフランスのメーカーを代表するのは、特別なことだ」
「チームのアプローチと発展は本当に気に入った。アルピーヌは最初のシーズンで非常に厳しい競争の中で成長し、優れた成績を収めている」
「僕は謙虚に加入するが、チームに大きく貢献したいと思っている。最後のハードルを乗り越えるには、他の誰よりもすべてをうまくこなすことが重要で、僕はすでにカタールを楽しみにしているよ!」
一方のグーノンは、リザーブドライバーとして1年間過ごし、合計4回のレースに出場した後、フルシーズンのレースシートに昇格を果たす。彼は2024年初に負傷したハプスブルクの代役として2回、その後富士とバーレーンでさらに2回、レースに出場した経験がある。
マコウィッキとグーノンは、ニコラ・ラピエールとマシュー・バキシビエールの実質的な後任となる。ラピエールは2024年富士戦後に引退を発表して同チームのスポーティングディレクターという新しい役職に就き、バキシビエールはA480 LMP1カーによるアルピーヌの最初のハイパーカークラスでの取り組みにまで遡る4年間の任期を終え、チームを去ることとなった。
一方でシューマッハーは、メルセデスAMGフォーミュラ1オペレーションのリザーブドライバーの役職を退くことが同日に確認された後、2年目もアルピーヌに残ることが確定した。
2025年のドライバー・トリオの組み合わせについてチームは、後日発表するとしている。
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