トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、F1ロシアGP初日のFP1を19位、FP2を16位で終えた。
ホンダは今回のレースにアップグレード版のパワーユニットを持ち込んでおり、グリッド最後尾からスタートすることになっている。そのためハートレーは、フリー走行の順位こそ振るわなかったものの、レースペースの確認に焦点を当てたという。
「僕らはグリッドの後方から日曜日のレースをスタートすることが分かっていた。だから、今日の最優先事項はレースペースを確認することであり、できるだけ早くマシンに慣れることだった」
ハートレーにとってソチ・オートドロームを走るのは、今回が初めてだった。
「ソチのコースを訪れたのは、初めてのことだった。ここはおそらく、僕が好きなサーキットではない。でも、最初の数周で学ぶことがたくさんあった」
ハートレーのマシンには小さなトラブルもあったようだが、ロングランのペースについては好感触を得ているようだ。
「僕らはFP1で小さな問題を抱えて、FP2ではフロアを交換することになった。でも、燃料を多く積んでのロングランはとても競争力があった。FP2でも、ハイパーソフトタイヤを最大限に活用することはしなかったんだ。燃料を積んだ時のレースペースを見れば、ポジティブな1日だったと思う」
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