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新型Z が富士を激走! ADVAN オール フェアレディZ ミーティング2022

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新型Z が富士を激走! ADVAN オール フェアレディZ ミーティング2022

GW中の2022年5月5日、富士スピードウェイで世界最大級のカーミーティングが開催された。1437台もの歴代フェアレディZ(フェアレディ含む)を集めたビッグイベントだが、今夏に発売される予定になっている日本仕様の新型フェアレディZもコースを激走、ひときわ盛り上げてくれた。

記録更新!? 1437台を集めた世界最大のZカーイベント
ズラ~リ並んだ歴代のフェアレディZ(含むフェアレディ)は1437台! コロナウィルスの影響で2019年から3年振りの開催となったこのイベントは、快晴のもと聖地・富士スピードウェイにて行われた。

●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか

前回は過去最大の1410台ものフェアレディZ&フェアレディを集めたが、今回はそれを上回る台数。しかも主催者によれば、会場となった駐車場に入りきらないで、富士の入場ゲートをくぐった総台数は1800台を超えるというから驚きだ。過去に単一車種で3000台以上の台数を集めたマツダ・ロードスターのミーティングの例もあるが、現状では恐らく最大級の単一車種でのイベントであろう。

元々は2007年秋にS30系のフェアレディZクラブであるS30Z CAR.JPが富士で始めたイベントが始まりで、その後、歴代ZやZの前身であるフェアレディまで入れた全国規模のミーティングとして各地のZカークラブが結集。手弁当の運営を続ける中、横浜ゴムや各ショップ、メーカーの協賛を得つつ、ここまで規模を膨らませてきた。

注目の新型Zを柳田春人氏がドライブ!先導
デザイナーやドライバーによるトークショー、メディア各社によるカーショー選考の表彰、ビンゴゲーム大会など、朝から夕方前まで、盛りだくさんのイベントであったが、一番の目玉は富士のコースを愛車のZで周回する本コースの体験走行。事前の申し込みが必要だったが、当日のジャンケン大会でも格安で参加できるというものだ。

そしてさらに、今年はそのパレードランの先導を新型Zが務めるというのも事前の話題を呼んだ。ドライバーは「Zの柳田」こと往年のレーサー・柳田春人氏が担当。日本仕様の発売前ということで、3周する最初の周回は日産の実験部関係者がお目付役(?)として同乗したが、最後の周回はイベント主催者でS30Z CAR.JPクラブの会長を務める竹内章氏が同乗していた。

その竹内氏によれば、リミッターが利いているためスピードは186km/hまでしか出せなかったようだが、400PSオーバーのパワーを受け止めるシャシーは、助手席でもZ34よりもカチッ!としたボディの剛性感を感じたとか。一方の柳田氏は、「VDC(Vehicle Dynamics Control:車両安定制御)の介入が速いなぁ~…」とやや不満気味にコボしていたという。

激レアZに伝説のZ関係者も集結!
気になる新型Zの発売は…!?
4月25日、日産の公式発表で新型Zの日本仕様発売が、当初の6月下旬から「2022年夏」に変更された。折からのコロナ禍による部品調達の遅れが理由と推測されるが、このイベント会場で聞いた新型Zの発売状況について少し紹介しておこう。

あるZカークラブのメンバーで新型Zを注文したという方に聞いたのだが、ディーラーでも納車の時期が現状、読めないと言われたという。ヘタしたら年内は無理かも…ということらしい。

初期ロットの日本仕様の2023モデルは240台限定のプロトスペックほどではないにしても、超レアなモデルになることが予想される。この辺りについての情報は、今後もいくつかの検証を経てお届けしていきたいと思うので、続報をお待ちいただきたい。(写真&レポート■井上雅行/森田浩一郎 FAN BOOK編集部)

[ アルバム : ADVAN オール フェアレディZ ミーティング2022 はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

2件
  • 1枚目のブルーのZめちゃカッコイイ。
  • 読めないって5/5の時点なら注文入力できないから当たり前。

    今日からシステム入力できるんじゃなかった?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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