2018スーパーGT第6戦SUGOの予選で、3番手となった#8 ARTA NSX-GT。野尻智紀は、予選を通じてマシンの仕上がりに確かな手応えを感じたという。
8号車はアタックの直前に赤旗が出るという波乱の予選Q1を伊沢拓也が乗り切り、野尻がQ2を担当。彼にとって、ドライコンディションでのドライブはQ2が今週末初めてだったが、すぐにマシンに自信を感じることができたと話した。
バトン、スーパーGT初ポールに笑顔「クルマもタイヤもうまく機能した」|スーパーGT第6戦SUGO
「僕は公式練習でドライコンディションを走れる時間がなかったので、最初はものすごく不安というか、どれくらいグリップするのか全く分かりませんでした」
「ただ走り出してみるとクルマはすごく良くて、自分たちのドライビングに応えてくれるようなレベルの高い状態だったので、2コーナーを過ぎた後は限界まで攻め切れました」
野尻が記録したタイムは、従来のコースレコードを上回るものだった。しかしポールポジションを獲得したのは#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴で、野尻とは0.104秒差。100号車の方がウエイトハンデが重いということもあってか、野尻の顔に笑みは浮かんでいなかったが、アタック自体に後悔している様子もなかった。
「このSUGOは、ドライバーがどれだけ限界まで攻められるかというところが効いてくるサーキットです」
「もちろんアタックを詰め切れていれば、ポールポジションを獲れたのは間違いないですが、その中ではまずまず良いタイムが残せたかなと思うので、僕自身は良い手応えを掴めた予選でした」
雨の予報が出ている決勝については、しっかりとシミュレーションをした上で臨みたいと野尻は意気込んだ。
「クルマは良いものに仕上がっていると思うので、決勝に向けては好材料ですね」
「コンディションがどうかというのが一番大きな要素になりますし、今の段階で細かいところを考えることはしない方が良いと思っています。それよりも、こういう状況になったらこうするとか、ある程度プランニングをしておいて、いざという時に対応できるようにしておきたいですね」
「そういう差が荒れるかもしれない天候の時、特にこのコースでは効いてくると思うので、悪い方の選択をしないようにしていきたいです」
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