フェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズがF1の商業面等の条件を定める新コンコルド協定に署名し、少なくとも2025年までF1に参戦することが確定した。
規制、管理、商業面に関する現コンコルド協定の期間が2020年末までであるため、2021年以降への新契約に向け、F1、FIA、各チームが交渉を行ってきた。
新コンコルド協定の締結について「リバティ・メディアと前進することを決めた」とメルセデスF1代表
来季からのコンコルド協定を締結する第一の期限は今週であると考えられている。第一の期限までに契約を結ぶとボーナスが与えられるが、最終期限は今月末であるとみられる。
8月18日、フェラーリ、マクラーレン、ウイリアムズが2021年から2025年の新コンコルド協定にサインしたことをそれぞれ発表した。契約内容は通常、各チームとF1運営側の間の秘密事項とされ、正式に公表されることはない。
1950年以来、F1のすべてのシーズンに出場し続けているフェラーリの参戦継続について、フェラーリCEOルイス・カミッレーリは「このスポーツの安定および成長を確保するための重要な一歩である」とコメントした。
「FIA、リバティ・メディアとの協力のもと、F1を技術面での究極なチャレンジの場としてのステータスを維持しつつ、より一層魅力的で注目を集める存在にすることが可能であると確信している」
「レースはフェラーリのDNAである。だからこそスクーデリアは、FIA F1世界選手権すべてのシーズンに参戦してきた唯一のチームなのであり、現在も、過去も、将来も、シリーズ成功にとって欠くことのできない重要な要素なのだ」
マクラーレンは1966年からF1に参戦している。マクラーレン・レーシングのCEOザク・ブラウンは、「F1はこの新たな協定により、持続可能な強力な将来に向けて重要な一歩を踏み出した」とコメントしている。
「F1、そのオーナーおよびチーム、なによりもファンにとって、正しいタイミングでの正しい協定である」
「より公平なスポーツとすることがすべての者にとってより望ましいことだ。全チームの間での収益の分かち合いのバランスを改善し、既得権に切りこみ、スポーツを優先する、より明確かつシンプルな統治がなされるのだ」
「F1、FIA、全チームが、将来の財政、技術、競技規則について、過去数カ月間取り組んできた結果、新しい協定が築き上げられ、補完された。すべての者が、より大きな成果のために譲歩した。その大きな成果とは、F1を未来の世代のために、より競争の激しいエキサイティングなものにし、繁栄させ、競技者およびファンにとって健全なスポーツにすることである」
ウイリアムズの副代表クレア・ウイリアムズは、「新しいコンコルド協定は、F1とウイリアムズ両者にとって大きな前進です。私たちは次なる時代に向けたF1の今後の方向性に満足しています」と語った。
「リバティ・メディアとともに、私たちは次なる時代は、より公平な収益分配およびF1初のコストキャップを含むレギュレーションの新たなプラットフォームにより、より接戦でエキサイティングなレーシングという特徴を持ったものになると期待しています」
「この協定はF1発展における大きな節目になると同時に、ウイリアムズがトップに戻るための旅路を進み続ける上で、大きな機会にもなります」
メルセデスを含む他のチームも、間もなくコンコルド協定へのサインを発表するものと考えられている。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ボッタス、PUエレメント交換で5グリッド降格が決定。RB勢はエキゾーストを交換/F1第22戦
F1関係者への入国拒否が続くラスベガス。角田裕毅も足止め「危うく帰国させられるところだった。来られてラッキー」
岩佐歩夢の気になる去就。「F1に向いているハイブリッド思考」担当の小池エンジニアが話すローソンとの比較
ラスベガス予選で50G超大クラッシュのコラピント、決勝前に再度メディカルチェックへ。「彼の体調が何より重要」とウイリアムズ
「いきなりステージから現れたんだ」エバンス、WRCラリージャパン“一般車両乱入事件”を語る。当該SSは安全確保のため中止に
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
【悲報】マジかよ!? ホンダ二輪スポンサーのレプソルが2024年限りで契約解消へ
マジか…? 新制度導入で「車検」通らないかも!? 10月から始まった“新たな車検”何が変わった? 覚えておきたい「OBD検査」の正体とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?