■トリプル“R”がベースのレース用車両
ホンダ・レーシング(以下HRC)は、ロードレース競技およびサーキット走行専用モデル「CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車」を発売します。
「軽さがこそ正義!」というライダーにオススメ!サーキットから舞い降りてきたスーパースポーツ「CBR1000RR SP」
EICMA2019で初公開され、話題をさらった「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」がベースとなる同モデルは、“Total Control” for the Track (サーキットで本領発揮するマシン)をねらいとして開発された一台で、高い戦闘力を確保しています。
オーリンズ製セミアクティブ電子制御フロントフォークを採用した「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」では、最新のブレンボ製モノブロック4ピストン・ラジアルマウントキャリパーを採用することで、驚異的な制動力を発揮。 リア周りにはかつて2190万円で販売され、注目を集めた「RC213V-S」にインスパイアを受けたスイングアームを採用し、リアタイアのグリップ力を高めています。
そのほか、「CBR1000RR-R FIREBLADE SP」ではレーススタート用の発射制御機能「ローンチコントロール」やリアリフトコントロールなど、最新の電子制御技術が搭載されています。
HRCによると、今回のレースベース車の販売は、2020年春開催の主要レースに間に合わせるためとのことで、レースベース車の第1次ロットは、国内仕様の発売に先立ち「欧州仕様」となるようです。
第1次ロットでは35台のみ販売される「CBR1000RR-R FIREBLADE SP レースベース車」は、価格(消費税込)254万6500円で、レースに精通したHRCサービスショップで予約(1月14日から27日まで)を受け付けています。
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