F1開幕戦バーレーンGP初日から速さを見せ、大きな注目を集めているアストンマーチン。今季からチームに加わったフェルナンド・アロンソのやる気が、チームに良い影響を与えているようだ。
アロンソは昨年の夏、アルピーヌからアストンマーチンへの電撃移籍を発表。F1の移籍市場に大きな波紋を投げかけた。アロンソはハングリーで野心的な姿勢を変えておらず、19年目のシーズンに臨んでいる。
■好調アロンソ、FP3もトップ! 予選はレッドブル勢との競り合いか。角田裕毅16番手|F1バーレーンGP
コンストラクターズランキング4位を獲得したアルピーヌから7位のアストンマーチンに移籍するのはある意味賭けのようにも思えるが、バーレーンでのプレシーズンテストからアストンマーチンは好パフォーマンスを披露。バーレーンGPでも、FP2とFP3でアロンソがトップタイムをマークし、一躍注目の的となっている。
チームのテクニカルディレクターであるダン・ファロウズは、アロンソがチームにエネルギーを注入しているという。
「言うまでもなく、彼は非常に印象的な人物だ。非常に意欲的で、競争力があり、チームに大きなエネルギーをもたらしてくれた」
「彼が昨年マシンに乗った瞬間から非常に印象的だったし、彼のフィードバックは我々が期待していた通りのレベルだった」
「彼はエンジニアリングチームの一員として、非常に満足のいく方法でクルマの問題を診断する能力を持っている」
F1を引退するセバスチャン・ベッテルに代わって、チームに加わったアロンソの熱意は、チーム全体に伝染しているようだ。
「ふたりは確かに違う人間だ」とファロウズは言う。
「でも、フェルナンドにまだ膨大なエネルギーがあることはみんな知っていると思う」
「彼はまだレースに出たいという気持ちが強く、可能な限り続けるつもりだと言い続けているので、それがとても伝わった」
「チームにとっても、彼がチームのみんなに挨拶をして回ってくれるのは素晴らしいことだ。チームにはスペイン人のメンバーもいて、彼が来たことをとても喜んでいた。だからこれまでのところ、彼の加入は素晴らしいことなんだ」
テストにおけるアロンソのロングランペースは、チームがフェラーリやレッドブルと互角に戦えることを示唆していたが、フォロウズによれば確かな結論を出すには変数が多すぎたという。しかし実際にバーレーンGPのFP2では、アロンソがレッドブルと互角以上のペースを示していた。
トップチームを目指して積極的な人材獲得や設備投資を進めてきたアストンマーチン。アロンソという優れたドライバーと優秀なマシンが揃い、それが実を結びつつあるのかもしれない。
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