現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > レンタカーで「これが出てきたら」アタリ! わくわくが倍増する走りのコンパクトモデル5選

ここから本文です

レンタカーで「これが出てきたら」アタリ! わくわくが倍増する走りのコンパクトモデル5選

掲載 30
レンタカーで「これが出てきたら」アタリ! わくわくが倍増する走りのコンパクトモデル5選

 この記事をまとめると

■走りが楽しいコンパクトクラスのレンタカーを紹介

これで「ビビる」必要なし! お店じゃ教えてくれない「レンタカー初心者」が知っておくべき知識

■コンパクトカーはレンタカーの費用も抑えられる

■レンタカー会社によってはラインアップしている車種であれば指定も可能だ

 安いレンタカーにだって走りが楽しいモデルがたくさんある

 家からずっとクルマで出かけるよりも環境にやさしく、渋滞の緩和や長時間運転などによる疲労軽減にもつながるパークアンドライド。公共交通機関を使って目的地の最寄りの駅やバスターミナルまで行き、そこから先はレンタカーを使うという旅のスタイルです。JR東日本の「トレンタくん」などが有名ですね。

 そんなときに、せっかくレンタカーを借りるなら、走って楽しいクルマがいいなと期待する人も多いと思います。かといって、なるべく費用は抑えたいもの。そこで今回は、いちばんリーズナブルなコンパクトクラスを申し込んでも借りることができるモデルのなかで、これがきたら当たり! と思わずガッツボーズをしてしまう、安くても走りが楽しいコンパクトクラスのレンタカーをピックアップしたいと思います。

 まず1台目は、欧州で徹底的に走りを磨き、スポーツモデルもラインアップしているスズキ・スイフト。新車価格が130万円台からあるというリーズナブルなモデルのため、レンタカーの常連さんですが、これがくると楽しいドライブ旅は確定と言っていいほど。

 1.2リッターのガソリンモデルはスペックこそ91馬力と地味に感じますが、CVTが上手にパワーを引き出してくれる印象で、軽量化を突き詰めたボディと相まって驚くほどキビキビと軽やかに走れるのです。高速コーナリングではじわっと荷重がうつっていく感覚や、山道ではヒラリヒラリと軽快な身のこなしを見せてくれて、ラリードライバーになった気分に。後席スペースやラゲッジはややタイトですが、小まわり性能が高いので狭い道でも扱いやすいでしょう。

 2台目は、もしかすると初代モデルが出てくるかもしれない、ハイブリッド専用のコンパクトカーであるトヨタ・アクア。でも、古いからって気を落とすことなかれ。この初代こそが、「コーナリングではスーパーカーもカモれる」なんて豪語する人もいるくらい、スカッと爽快でワクワクするような走りが楽しめるモデルなのです。

 アクセルペダルもややスイッチのような感じで、踏んだ瞬間にモーターアシストがかなり入るため、瞬発力のある加速フィール。これが追い越し加速などでもしっかりコントロールできるため、欲しいところでパワーが得られるのが楽しいところです。こちらも後席スペースやラゲッジは小さめですが、世界トップクラスの低燃費なのもありがたいですね。現行モデルのアクアなら、後席スペースやラゲッジがかなり拡大しており、コンセントが付いているなど使い勝手の良さが魅力。走りは上質感がアップしています。

 モータースポーツで活躍するクルマのベース車もある

 3台目は、どこまででも運転していきたくなってしまう、ハンドリングの良さが際立っているマツダのMAZDA2。パワートレインは1.5リッターのガソリンとディーゼルがラインアップしていますが、レンタカーのほとんどはガソリンモデルで、もしかするとMAZDA2と名前が変わる前の、マイナーチェンジ前のデミオがくるかもしれませんが、それでも走りの楽しさは変わりません。

 マツダは全車で運転ポジションの最適化を突き詰めており、座ってまず感じるのが自然にスッと背筋が伸び、両足をまっすぐ伸ばしたところにペダルがあるという、身体が正常な状態で座れるシートポジションです。

 そして、コーナリング中などに乗員の姿勢が乱れることのないよう、クルマ側が不快な揺れなどの挙動を制御してくれる、Gベクタリングコントロールプラスという機能が付いているので、まるで運転が上手くなったような気持ちよさ。普段は乗り物酔いをしやすいという人も、きっと快適にドライブできるのではないでしょうか。

 4台目は、コンパクトカークラス随一の広い室内空間と、大容量ラゲッジを持ちながら、走りも爽快なホンダ・フィット。

 まず運転席に座った瞬間に感じるのが、びっくりするほどのパノラマ視界です。フロントガラス両端のピラーを極限まで細くしつつ、安全性に必要な強度は保っているので、ドライバーにとっては交差点を曲がる際などに左右の安全確認がしやすく、ヒヤリとすることが少なくなるのは大きなリラックスにつながります。同乗者は周囲の景色がよく見えて、旅先の絶景をしっかり胸に焼き付けることができるはず。

 ホンダらしい軽快でパワフルなガソリンモデルは、もし先代モデルがきても変わらないのでご安心を。高速走行の安定感が高いのも嬉しいところです。

 5台目は、ラリーにも参戦しているベースモデルとして走りのよさに定評のある、トヨタ・ヤリス。躍動感のあるアグレッシブなデザインからも、すでに走りへの予感で満たされてくる感覚です。レンタカーに多いのは、いちばんリーズナブルな1リッターのガソリンモデルなのですが、これが余計な装備が付いていないシンプルさが功を奏しているのか、発進加速から感じる気持ちの良い軽やかさに、思い通りのハンドリングが楽しくて仕方なくなってきます。

※写真は1.5リッターモデル

 これはコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」を採用し、従来比でねじり剛性が30%アップしたことなどによる、基本性能の良さがベースとなっているもの。市街地でのキビキビとした走りはもちろん、山道や首都高などで見せる水すましのような身のこなしも、自分と一体になるようなカタマリ感があって爽快に走れることでしょう。

 ということで、費用は最小限に、ドライブの楽しさは最大限に引き出してくれる、走りのいいコンパクトクラスのレンタカーたち。最近では車種指定での申し込みではなく、「どれがくるかわからない」けど価格が安いというレンタカープランも増えていますが、ぜひこれらのモデルが当たるように願いつつ、旅を楽しんでくださいね。

こんな記事も読まれています

動体検知機能付きで駐車中も安心! KENWOODから前?と後?の同時録画に対応した2カメラドライブレコーダー「DRV-G50W」が登場
動体検知機能付きで駐車中も安心! KENWOODから前?と後?の同時録画に対応した2カメラドライブレコーダー「DRV-G50W」が登場
くるまのニュース
豪華で手頃なサイズが魅力 ジャガー Eペイス UK中古車ガイド オシはD180 見た目より広い車内
豪華で手頃なサイズが魅力 ジャガー Eペイス UK中古車ガイド オシはD180 見た目より広い車内
AUTOCAR JAPAN
ちらり肌見せが今っぽい! SUPER GTの「LEON RACING LADY」はファッショナブルなコスチュームでK2 R&D LEON RACINGをサポート!
ちらり肌見せが今っぽい! SUPER GTの「LEON RACING LADY」はファッショナブルなコスチュームでK2 R&D LEON RACINGをサポート!
Auto Messe Web
ポルシェ、電動モデル『タイカン』に“GTS”と4輪駆動の“4”を追加設定。左ハンドル仕様も初導入
ポルシェ、電動モデル『タイカン』に“GTS”と4輪駆動の“4”を追加設定。左ハンドル仕様も初導入
AUTOSPORT web
トヨタ、ダカールラリーの王座奪還へ。2025年は6台の最新型ハイラックスを投入
トヨタ、ダカールラリーの王座奪還へ。2025年は6台の最新型ハイラックスを投入
AUTOSPORT web
ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を祝福「すべて彼の力によるものだ」「彼の時代が来たことを裏付けている」
ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を祝福「すべて彼の力によるものだ」「彼の時代が来たことを裏付けている」
AUTOSPORT web
全長5m超え! 新型「最上・最高級SUV」世界初公開! 奇抜な“一文字ライト”&「3列7人乗り」豪華ラウンジ風内装採用! “メーカー初の機能”も搭載の「アイオニック9」発表!
全長5m超え! 新型「最上・最高級SUV」世界初公開! 奇抜な“一文字ライト”&「3列7人乗り」豪華ラウンジ風内装採用! “メーカー初の機能”も搭載の「アイオニック9」発表!
くるまのニュース
ポルシェの空力モンスターマシン! サーキットで911 GT3 RSを変貌させる「マンタイ・キット」がリリース
ポルシェの空力モンスターマシン! サーキットで911 GT3 RSを変貌させる「マンタイ・キット」がリリース
VAGUE
2026年のF1参戦に関する基本合意について、GM社長は「世界最高峰のシリーズに参加するのは名誉なこと」コメント
2026年のF1参戦に関する基本合意について、GM社長は「世界最高峰のシリーズに参加するのは名誉なこと」コメント
AUTOSPORT web
NSX GT3が北米主要レースから消滅。レーサーズ・エッジは2025年からアストンマーティンに変更へ
NSX GT3が北米主要レースから消滅。レーサーズ・エッジは2025年からアストンマーティンに変更へ
AUTOSPORT web
若手成長株が初ポールから今季最多の3勝目。新型SUV『トヨタ・カローラクロス』も登場/SCB第11戦
若手成長株が初ポールから今季最多の3勝目。新型SUV『トヨタ・カローラクロス』も登場/SCB第11戦
AUTOSPORT web
コンパクトなのに "いかつい" 新SUVが登場! 改良で大胆イメチェン キア・スポーテージ実車公開
コンパクトなのに "いかつい" 新SUVが登場! 改良で大胆イメチェン キア・スポーテージ実車公開
AUTOCAR JAPAN
【気づけばビートル越え】フォルクスワーゲン9世代目の新型パサート 計7グレード展開にて販売開始
【気づけばビートル越え】フォルクスワーゲン9世代目の新型パサート 計7グレード展開にて販売開始
AUTOCAR JAPAN
アライ、MotoGPライダーのマーベリック・ビニャーレス選手レプリカモデルを発売 オークリーとコラボ
アライ、MotoGPライダーのマーベリック・ビニャーレス選手レプリカモデルを発売 オークリーとコラボ
レスポンス
トヨタに22歳のWRC2王者パヤリが新加入。勝田貴元も認める才能と、「スーパースムーズ」なドライビング
トヨタに22歳のWRC2王者パヤリが新加入。勝田貴元も認める才能と、「スーパースムーズ」なドライビング
AUTOSPORT web
トヨタWRC育成の小暮と山本が『ラリージャパン』初参戦。高難度の母国イベントで多くの学びを得る
トヨタWRC育成の小暮と山本が『ラリージャパン』初参戦。高難度の母国イベントで多くの学びを得る
AUTOSPORT web
ホンダ最強「タイプR」の“VTECエンジン”搭載!「GT-R」に並ぶ“超加速”実現する「爆速スポーツカー」に反響殺到! 日本でも手に入る「アトム」が凄すぎる!
ホンダ最強「タイプR」の“VTECエンジン”搭載!「GT-R」に並ぶ“超加速”実現する「爆速スポーツカー」に反響殺到! 日本でも手に入る「アトム」が凄すぎる!
くるまのニュース
デザイナーが憧れていた「1970年代の国産GT」のようなルックスがカッコいい! “6速MTのみ”とメカも硬派なミツオカ「M55」ついに市販化
デザイナーが憧れていた「1970年代の国産GT」のようなルックスがカッコいい! “6速MTのみ”とメカも硬派なミツオカ「M55」ついに市販化
VAGUE

みんなのコメント

30件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村