F1アメリカGPのフリー走行1回目が行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録した。
今回のアメリカGPからメキシコシティGP、サンパウロGPと3週連続で南北アメリカ大陸を転戦する2023年のF1。その後2週を空けてラスベガス、アブダビの連戦でシーズンが閉幕する……まさにシーズン最終盤の戦いが幕を開けた格好だ。
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このアメリカGPは、前戦カタールGP同様F1スプリントを行なうフォーマットでの開催。ゆえにフリー走行が1回しかない。にもかかわらず多くのチームがアップデートを投入。おそらくこれらは、今シーズンの戦闘力向上というよりも、来季に向けた開発という側面が大きいだろう。
そのフリー走行1回目は気温31度、路面温度37度というコンディションでスタート。セッション序盤から全車がコースに飛び出し、タイムを計測していった。各車が履くタイヤはハードとミディアムでほぼ半々に分かれた。
まずはフェルスタッペンが1分38秒台を記録すると、メルセデスのジョージ・ラッセルやハースのニコ・ヒュルケンベルグらがこれを上回っていった。しかしフェルスタッペンは一気に1分37秒687までペースアップ。後続に大きな差をいきなり築いた。その後フェルスタッペンは1分37秒498にまでタイムを縮めた。
このフェルスタッペンのタイムに肉薄したのがメルセデスのルイス・ハミルトンで、1分37秒542と0.044秒差まで接近。その後1分37秒394までタイムを上げ、首位に立った。
また各車が1セット目のタイヤでのタイムを計測し終えた段階では、アルファタウリの角田裕毅も4番手につけた。
まもなくセッション折り返しを迎えようという頃になると、各車が再びコースに。ただこのタイミングで2セット目のタイヤを投入したマシンはゼロだった。
しかしそんな中、マクラーレンのランド・ノリスが1分37秒256を記録して首位に立ち、アストンマーチンのフェルナンド・アロンソとフェラーリのカルロス・サインツJr.が角田の前に分け入って4番手、5番手につけた。
セッション残り15分を切ろうかというところで、ウイリアムズのふたりが新品のソフトタイヤを投入。アレクサンダー・アルボンが1分36秒535を記録して首位に立つと、ローガン・サージェントも5番手に続いた。
ウイリアムズ勢に続き各車も続々とソフトタイヤに履き替え、予選想定アタックに入った。
ここで速さを見せたのはやはりフェルスタッペンで、1分35秒912でトップタイムを更新。フェラーリのシャルル・ルクレールが2番手、レッドブルのセルジオ・ペレスが3番手につけた。
メルセデスのハミルトンはセクター1と2でフェルスタッペンを上回るペースを見せたが、セクター3が優れずに3番手までだった。
結局このままセッション終了。今季圧倒的強さで既にドライバーズチャンピオン3連覇を決めたフェルスタッペンがやはりというべきか、速さを見せてトップタイムでアメリカGPをスタートさせた。0.156秒差でルクレールが2番手、ハミルトンが3番手となった。
アルファタウリ勢は、角田裕毅は13番手だったが、最終アタックの最終セクターでトラフィックに引っかかってしまったようだ。今回が怪我からの復帰戦となったチームメイトのダニエル・リカルドが14番手だった。
気になるのはマクラーレンとアストンマーチンの動向である、マクラーレン勢はミディアムタイヤ1セットをのみでFP1を走行。一方アストンマーチンはハードタイヤ1セットのみでこのセッションを終えた。
スプリントを行なう週末は、FP1後に返却しなければいけないタイヤは1セットのみであるため、この2チームは予選以降にタイヤを温存したと考えられる。
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