ハミルトン、まさかのSQ1敗退「でもまぁ、スプリントレースはそれほど重要じゃないよ」｜F1オーストリアGP

　F1オーストリアGPのスプリント・シュートアウトで、メルセデスのルイス・ハミルトンがまさかのSQ1敗退。現地時間のこの日午後に行なわれるF1スプリントを、18番手からスタートすることになった。

　ハミルトンはスプリント・シュートアウトのSQ1で、1分6秒624を記録。SQ2に難なく進出するモノとみられていた。しかし、この最速タイムが抹消。この結果18番手に落ちることになり、SQ2に進むことができなかった。

　ハミルトンはスプリント・シュートアウト終了後、「タイミングが悪かっただけだ」と語った。

「タイミングが合わなかっただけだよ。スプリントレースは、あまり重要じゃない。だから今日は、後方から楽しく戦うことにしよう。それが現実だ」

　ハミルトンはそう語った。

「あんまり心配する必要はないよ。（SQ1脱落の）圏外に出ていればよかったと思うけど、今日はそういう日じゃなかったね」

「チームに言うことは何もない。自分たちの仕事に集中するだけだよ。それだけで、もっと上の目標に簡単に辿り着くことができたはずだ」

「でも、後方からのスタートというのは、ちょっと楽しみでもあるよ」