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マセラティ・グレカーレ 新型SUV登場 日本価格は800万円代後半~ 2023年上旬納車へ

掲載 更新 16
マセラティ・グレカーレ 新型SUV登場 日本価格は800万円代後半~ 2023年上旬納車へ

レヴァンテより一回り小さいグレカーレ

2021年3月22日(現地時間)マセラティは、新型SUV「マセラティ・グレカーレ」を発表した。

【画像】マセラティ・グレカーレとレヴァンテ、どう違う? 内外装を比較【詳細】 全113枚

マセラティはグレカーレについて「エレガンス、パフォーマンス、汎用性、革新性の4つバランスを取りながら、性能、快適性、安全性を同時に保証します」とコメントする。

生産はカッシーノ工場でおこなわれる。

グレカーレGTのボディサイズは、全長:4846mm、ホイールベース:2901mm、全高:1670mm、全幅:2163mm(ミラー含む)

参考までにマセラティ・レヴァンテのボディサイズは全長5000-5020mm、ホイールベース:3005mm、全高:1680-1700mm、全幅:1985mmとなる(日本仕様)

リアホイールトレッドは1948mm(トロフェオではさらに大きい)となる。

フロントは、低い位置に設置されたグリルが特徴。リアは、ジウジアーロ3200GTから着想を得たブーメラン型のテールライトおさまる。

EV、ハイブリッドもラインナップ

マセラティ・グレカーレのパワートレインは、従来の内燃機関、ハイブリッド、そして1年後にはマセラティ史上初の100%電動化SUVもくわわる。

発表時には、まず3つのバージョンを展開する。

300psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「GT」、330psの4気筒マイルドハイブリッドエンジンを搭載した「モデナ」、MC20に搭載されたマセラティ独自のネットゥーノ・エンジンをベースにした530psの高性能3.0LガソリンV6を搭載したパワフルな「トロフェオ」だ。

400Vの100%電気自動車は「フォルゴーレ」を名乗る。

トロフェオの0-100km/h加速は3.8秒(欧州仕様)、最高速度は285km/h(欧州仕様)となる。

インテリアにはマセラティ伝統の時計も

キャビン内では、マセラティ伝統の時計盤が目を引く。デジタル化されており「音声コントロールにより、車載コンシェルジュにも変身します」という。

マセラティ史上最大の12.3インチ・センター・スクリーン、その他のコントロール用の8.8インチディスプレイのほか、リアシート専用の3番目のディスプレイもそなわる。

マセラティ・インテリジェント・アシスタント(MIA)マルチメディア・システム、最新鋭のインフォテインメント、マセラティ・コネクトで管理される。

ソナス・ファベールの音響システムは、プレミアム・レベルでは標準で14スピーカー、ハイ・プレミアム・レベルでは必要に応じて21スピーカーが搭載される。

100%マセラティの新システム、ヴィークル・ダイナミック・コントロールモジュール(VDCM)と呼ばれるドライビング・モード・システムはマセラティが100%開発している。

コンフォート/GT/スポーツ/コルサ(トロフェオのみ)/オフロードの各ドライブ・モードに切り替えられるという。

グレカーレの日本価格 デリバリー時期

日本での価格は800万円代後半~(税込)を予定しているという。

6月上旬頃よりマセラティ正規ディーラーでオーダー受付を開始し、日本でのデリバリー開始は2023年上旬を予定している。

ワールド・プレミア・イベントには、世界的に有名なイタリア人俳優でブランドアンバサダーであるマチルダ・デ・アンジェリスとアレッサンドロ・ボルギが登場。

また、イタリアのアーティスト、ダルダストが出席し、デジタルイベントの一部に独占解説副音声を提供した。

モデナのマセラティ・イノベーション・ラボのエンジニアは、ダルダストと直接議論しながら、車載サウンドをデザインしている。

具体的にはテクノロジーとサウンド・デザインの融合を図り、グレカーレでの特別なドライビング体験の一部として、ユーザーが受け取る「チャイム」(警告音)などだ。

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みんなのコメント

16件
  • リアはジャガーEペイス似じゃない?
  • 出来は不明だが、マセラティのSUVとしては激安なんじゃないの?
    記事中にもある既存のレヴァンテは、直4の2LハイブリッドAWDで1150万円だからね。

    本当にハイブリッドでこの価格なら、アルファのステルヴィオ、ジャガーF-PACEあたりと比べても十分な価格競争力となる。
    てか、CX-60の欧州版、大丈夫か?さすがにマセラティ相手だとブランド力に差がありすぎる気がするが。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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