MotoGPの2021年シーズン前半戦9レースが終了したが、チャンピオンシップ争いはヤマハがリードし、ドゥカティがそれを追う展開となっている。
ライダーズランキングではファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)がトップに君臨し、2番手にヨハン・ザルコ(プラマック)、3番手にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、5番手にジャック・ミラー(ドゥカティ)とドゥカティ勢3名が上位につけている。またコンストラクターズランキングでもヤマハから17ポイント差の2番手だ。
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なおライダーズランキングの2番手のザルコは34ポイント差、バニャイヤは47ポイント差となっており、多少差を付けられてしまっている。
ファクトリーチームに昇格したばかりのバニャイヤは、開幕から安定したパフォーマンスを見せており、開幕4戦で3回表彰台を獲得。しかしイタリアGPでのクラッシュや、カタルニアGP、ドイツGP、オランダGPで上位を逃したことが響き、このポジションとなった。
バニャイヤはシーズン前半のレースを振り返ると、満足しているものの、タイトル争いへの望みは後半戦でドゥカティがさらに進歩できるかにかかっていると話した。
「ああ、シーズン前半には満足している」と、バニャイヤは言う。
「だけどタイトルを争いたい、タイトル争いのチャンスを得たいと思うのなら、僕らは一歩踏み出す必要がある」
「僕はライダーとして、そしてバイクも“最高のマシン”のように改善する必要があるんだ」
「だからそうするためにかなりの作業をしなくちゃならない」
「(夏休み明けの)オーストリア戦に向けて準備を整えるために、サマーブレイクはいろいろなことを行なっていく。今はファビオとヤマハが僕らの先を行っているから、何か助けになるものを見つけるためにもチームと話し合っていく」
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