■CO2排出量ゼロのドライビングを実現
DSは2020年2月24日、「DS7クロスバックと「DS3クロスバック」に続く、大型でスタイリッシュなサルーン「DS9」の発売を発表した。
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全長4930mm、全幅1850mm、そして690mmの大径ホイールを備えたDS9は、これまでセダンに使われたことがないロングホイールベースのEMP2(Efficient Modular Platform 2)の新バージョンとなるアーキテクチャを採用し、後部座席の広さを確保。
急な角度にカットされたリアウインドウにより、ファストバックスタイルをもつスリークでなめらかなシルエットとなっている。
また、3ボックスサルーンのDS9は、DSウイングと呼ばれる表現豊かなフロントフェイス、そして立体的でダイアモンドのような輝きを演出するグリルデザインなど、DSのデザインコードを踏襲。ボンネットには、これまでのDS各モデルのインテリアで使われていた“Clous de Paris”(クル・ド・パリ)文様のセイバーと呼ばれるクロームの装飾が、初めてエクステリアにもあしらわれた。
さらに、DSの原点である1955年のDSの由来を示すべく、DS9のルーフ外縁部に円錐型フォルムを採用。この伝説とも呼ばれた円錐形の造形は、テールランプにも取り入れられ、点灯するごとにDS9のプレゼンスを主張する。
フロントグリルからボンネットをとおりフロントウィンドウまで進み、ルーフをとおってトランクまで流れるように向かうボディラインは、どこにも破綻は無い。サイドは、ヘッドランプからリアライトまでまっすぐに緊張感を湛えた引き締まったラインが走り、なめらかさが表現されている。
そして、車体と同色のリトラクタブルドアハンドルや高い品格を引きたてる黒のバイトーンルーフが、DS9のエレガンスな印象を際立てている。
また、パワートレインにおいては、あたらしいE-TENSEプラグインハイブリッドによる電動化を実現。
ターボチャージャー付PureTechガソリンエンジンと、電気モーターを内包するこのPHEVパワートレインは、225psの出力を発揮し、11.9kWhのバッテリーによって40kmから50km (WLTPモード)のゼロエミッション走行が可能だ。
8速オートマチックトランスミッションを介する電気モーターは、最高出力80kW(110ps)、最大トルク320Nmを発揮。静止状態から発進時まで、どのスピードレンジでも加速をブーストし、ゼロエミッションモードでも135km/hまでの加速が可能となる。
そして、効率を最大化するために、始動時は常にデフォルトがエレクトリックモードとなっており、ハイブリッドモードでは、その走行の状況に応じて100%電動走行か、100%のガソリンエンジン走行、もしくはふたつの動力をミックスさせての走行かを自動的に制御。この走行モードの切り替えは非常にスムーズだ。
E-TENSEスポーツモードでは、アクセルペダル、ギアボックス、ステアリングとアクティブサスペンションのマッピングが調整されるとともに、内燃機関と電気モーターの組み合わせによる最大限のパワーが発揮される。
そんなDS9のラインナップは今後、電動化パワーユニットである、ふたつのE-TENSEで展開される。
また、単体で225psを発揮するPure Techガソリンエンジン仕様も発売予定で、これらすべてには、スムーズかつ素早い変速を可能にする8速オートマチックトランス
ミッションが搭載される。
DS9の日本市場への導入時期、仕様は未定となっている。
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