クルマ以外のさまざまなアクティビティが楽しめるイベント
スバルファンとメーカーの交流の場として、今年3月に栃木県のスバル研究実験センター(SKC)で実施された「スバルファンミーティング」。テストコースでの開催ということもあり、高速体験走行や旧車の同乗試乗、ラリードライバーによるデモランなど、“走り”をメインにしたコンテンツが用意されていた。
そして「ぜひ西日本でも開催して欲しい!」というファンからのリクエストに応え、11月5日に2回目のファンミーティングを開催。今回は会場を滋賀県のマキノ高原キャンプ場とし、さまざまなアクティビティやデイキャンプなど、アウトドア関連の体験イベントが用意された。参加したのは、北は秋田から、南は鹿児島まで、抽選によって選ばれた420組1024名のユーザーたち。秋晴れのもと、「スバル車でゆったりと楽しむ秋の休日」を堪能した。
今回用意されていたプログラムは、MTBレーサー・檀拓磨さんによるマウンテンバイク体験教室、リオ五輪の銅メダリスト・羽根田卓也選手によるカヌー教室をはじめ、川釣り、山メシ作り、打楽器製作、星空観察、ドッグランなど。またメインステージではFM大阪の公開収録が行われ、「トイレの神様」でおなじみ植村花菜さんがライブを実施したほか、スバル開発陣によるトークショーなども実施された。
そんななかWEBCARTOP取材チームは、羽根田卓也選手へのインタビューに成功! 普段スロバキアを拠点としている羽根田選手は、カヌーをルーフに積んで移動する際、シトロエンCエリーゼを使っているという
しかし日本で競技がある際にはお父さんのクルマを使っているそうで、それがなんと現行XV! 昔からスバルに乗っているそうだ。また写真はスバルが日本カヌー連盟に大会運営用の公式車両として提供しているクルマで、XVのほかにレガシィ・アウトバック、クロスオーバー7もあるという。
リオ五輪で羽根田選手がメダルを獲得したことにより、注目度が格段に上がったカヌー。「スポーツは自然のなかで楽しむのが素晴らしいと思っています。自然のなかで体を動かすと気もちいいので、ぜひ楽しんでもらいたいです。それがカヌーであればなお嬉しいですね」。一見、難しそうに見えるカヌーだが、水の流れがないところなら1日で浮かんだり漕いだりできるようになるという。
そのほか注目なのが、SUBARUオンラインショップで間もなく発売予定というオリジナルの2輪駆動自転車。自転車で2輪駆動……つまりAWD! フレームには「All Wheel Drive」の文字が入り、カラーリングもブルーとなれば、スバリストは買わずにいられないはず!? 後輪だけではなく前輪も駆動するため、滑りやすい雪道などでも安定して走れるのが魅力だということで、自転車でもスバルの目指す「安全と愉しさ」を実現しているといえそうだ。
「普段はオフ会ばかりで……」というスバリストや、「子供が小さいうちは、色々とアウトドアを楽しみたいですね」というイクメンパパまで、「楽しかった!」という声が多かった今回のファンミーティング。他の地域でもぜひ開催してください、スバルさん!
(写真:雪岡直樹 文:CARトップ編集部 三澤正充)
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