斬新な高級グランドツアラー
ポールスターは、開発中の新型EV「5」のデザインの一部を公開した。コンセプトカーから市販モデルに向け、どのように進化していくかが垣間見える。
<span>【画像】ポールスター5のデザインは?【コンセプトや1、2と写真で比較する】 全98枚</span>
ポールスターの英国R&Dセンターは、コンセプトカーの「プリセプト」をベースとした市販モデルの開発拠点となっており、2024年の発売に向けてプロジェクトが進行している。現在もデザイン作業が進められているが、急峻に立ち上がったルーフライン、繊細に統合されたサイドスカート、そしてリタッチされたリアエンドが市販車の特徴となるようだ。
エクステリア・デザイナーのナフム・エスコベドは、「まだ解決しなければならないことがたくさんある」と述べながらも、デザインの微調整は根本的なものではなく進化的なものであるとしている。
ポールスターの野心を示すために製作されたワンオフモデルであるプリセプトは、昨年、新型5としての生産が決定した。プリセプトには、サステナビリティをテーマにした革新的な素材が数多く採用されている。亜麻素材の複合材は最大50%の軽量化を実現し、プラスチックの重量は最大80%削減している。
また、インテリアには、リサイクルされたペットボトルやコルク、再生された漁網などが使用されている。
スウェーデンから世界へ展開
ボルボの兄弟ブランドであるポールスターは、さまざまなサステイナブル素材の高級化と大量生産を目指して、新たなエンジニアリング・ソリューションを探している。また、英国R&Dセンターの従業員数も大幅に増加する。近い将来、その数は約500名に倍増し、スウェーデン本社との緊密な連携も継続していくという。
さらに、2022年に発売予定のSUV「3」を、中国・成都とサウスカロライナ州にあるボルボの米国工場で製造する計画だ。
ポールスターのCEOであるトーマス・インゲンラートは、次のように述べている。
「EVへの移行は、自動車の歴史において極めて重要な瞬間です。英国のエンジニアリングの才能とスウェーデンの専門知識を組み合わせることで、当社のクルマは道路上で最高のパフォーマンスを発揮するとともに、最もサステナブルなものになるでしょう」
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みんなのコメント
V40から乗り換える車種が無いよ!