ルノーF1チームとフェルナンド・アロンソが2021年の契約について交渉を行っているとスペインメディアが報じた。ダニエル・リカルドが来年マクラーレンに移籍することが決定、ルノーは後任のドライバーを探さなければならない。
5月12日、フェラーリがセバスチャン・ベッテルとの契約を2021年以降に延長しないことで合意したと発表。続いて14日には、現在マクラーレンに所属するカルロス・サインツJr.を後任に起用することを明らかにした。サインツが抜けたマクラーレンは、現在ルノーに所属するリカルドと契約、これによりルノーに空席ができた。
F1のトップグループに戻ることを目標に戦っているルノーは、現在ワークス活動再開から5年目。リカルド離脱を受け、マネージングディレクターのシリル・アビテブールは「我々の野心とルノーDPワールドF1チームの戦略に変更はない」とコメントしている。
スペインの『MARCA』は、ルノーは、そのプロジェクトを継続していくにはビッグネームが必要であると考え、2005年と2006年に同チームとともにチャンピオンとなったアロンソが最善の選択であるとして、交渉を行っていると伝えた。
アロンソは2018年末でF1から離れ、来年には40歳になるが、F1で再び走りたいという気持ちを今も持っているといわれる。
2002年にルノーのテストドライバーに就任、その翌年にレースドライバーとなったアロンソは、2005年と2006年に同チームでタイトルを獲得した。その後、マクラーレンに移籍したもののチームとの関係がうまくいかず1年で離脱、再びルノーに復帰して2008年と2009年の2年間を走り、その後、フェラーリに加入した。
アロンソの加入はチームメンバーのモチベーションを高める効果もあり、もしルノーが2020年末でF1から撤退するのでなければ、かつて共に成功を収めたアロンソの起用は有効であるともいわれるが、そのためにはサラリーと契約年数において合意しなければならない。
『MARCA』は、F1商業権所有者であるリバティ・メディアにもアロンソF1復帰をサポートする意向があり、7月初旬にオーストリアで2020年シーズンがスタートする前に契約がまとまる可能性もあると伝えている。
ベッテルもルノーの候補になり得るが、ベッテルは勝つ力のあるマシンに乗るチャンスがなければ引退を選ぶ意向であるともいわれる。ルノーには若手ドライバー育成プログラムがあるものの、若手がF1にデビューするにはスーパーライセンスを取得しなければならず、今年の短いシーズンのなかでF1にふさわしい成長を遂げる必要がある。
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