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メルセデス・ベンツ、新デザイン採用の『CLA』を発表。1.4の直噴ガソリンも48V電動化

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メルセデス・ベンツ、新デザイン採用の『CLA』を発表。1.4の直噴ガソリンも48V電動化

 2013年にアッパーミドルの『CLS』に続く4ドアクーペモデルとしてデビューし、現在は2代目となるメルセデス・ベンツのプレミアムCセグメント『CLA』と『CLAシューティングブレーク』が、2019年の登場以来となる改良を受け、訴求点でもあるエクステリアデザインを刷新。さらに安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシストの標準装備化に加え、主軸グレード“180”や、最高峰『メルセデスAMG CLA35 4MATIC』にも48V電気システムとBSG(ベルトドリブン・スターター・ジェネレーター)を搭載し、9月25日より受注開始となっている。

 デザインの基本思想に基づき、ラインやエッジを大幅に削減した輪郭など、シンプルな造形でありながら流麗かつ力強さも表現したエクステリアを特徴とするコンパクト4ドアクーペが、モデルライフ中盤のマイナーチェンジによりスポーティな進化を遂げた。

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 ガソリン(180)、ディーゼル(200d)の標準仕様、そしてAMGラインパッケージともに、フロントグリルにはシングルルーバータイプとしたマットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターが無数に散りばめられる“スターパターンフロントグリル”を採用。その上で後者は、両サイドに大口径のエアインテークを備えるアグレッシブかつパワフルな造形とした。

 一方、AMGモデル(35 4MATIC)では縦ルーバーをあしらったAMG専用フロントグリルに新デザインのボンネットエンブレムを採用。その双方ともにDRL(デイタイムランニングライト)の意匠も変更され、より精悍さを増したヘッドライトがシャープな印象を与えている。

■“180”搭載の1.4直列4気筒ターボにはBSGを搭載
 同じくリヤビューを演出する新デザインのリヤディフューザーと、こちらも新グラフィックとされたLEDリヤコンビネーションランプに加え、脚元をスポーティに演出すべくすべてのホイールデザインを刷新。標準仕様には18インチ、AMGラインパッケージには19インチのAMGアルミホイール、そして『CLA35 4MATIC』には専用デザインの19インチがそれぞれ装着される。

 一方のインテリアでも、新たにリムに静電容量式センサーを備えた新世代ステアリングホイールに、シートには100%リサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用。

 機能面では交通状況に応じてハイ/ローを切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整し、あらゆる状況下において常に最大限の視界を確保する“アダプティブハイビームアシスト”を標準化し、心地よいサウンドを奏でるブルメスター・サラウンドサウンドシステムを新たにオプション設定した。

 前述のとおりガソリン仕様の“180”が搭載する1.4リッターの直列4気筒直噴ターボ『M282』には、ベルトを介してクランクシャフトと接続されるスタータージェネレーターを兼ねるモーターを搭載。このBSGを駆動する48Vの電装システムは、回生ブレーキ等により発電した電気を約1kWhのリチウムイオン電池に蓄え、振動の少ないエンジン始動や滑らかで力強い加速、素早いギヤシフトなど必要に応じて最大トルク160Nmの動力補助を実施。燃費低減効果だけでなく、パワートレインの総合性能を引き上げる重要な役目を果たしている。

 同じく最高出力306PS(225kW)、最大トルク400Nmを発生する2.0リッター直列 4気筒直噴ターボ『M260』搭載のAMGモデルでも、このBSGと48V電気システムが組み合わされる。

 外装色には新色ハイパーブルー、スペクトラルブルー、ローズゴールドの3色も追加され、価格は573万~864万円(税込)となっている。詳細については以下のメルセデス・ベンツ公式ホームページまで。

・CLA:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/coupe/cla/overview.html
・CLAシューティングブレーク:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/estate/cla-shooting-brake/overview.html

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みんなのコメント

1件
  • アハハ
    そのうち1リッター直3になるんだろうな。エンジンもOEM、所詮A,Bは雰囲気だけのおまけだからね
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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