電池・モーター・制御技術で日本を圧倒する中国
中国は電線使う”普通の電話”が普及する過程を経ず、携帯電話の時代になった。そればかりか、今やスマートフォンの主要生産国は中国である。中国ブランドの携帯電話が世界を席巻しつつあるほど。日本なんかお話になっていない状況。キャッシュレス社会の進行度も中国が世界を引っ張ってます。
ハイブリッド車はガソリン代が安いからお得という大いなる勘違い
今回の北京モーターショーを見て「自動車もマズい状況になるかもしれない!」と強く思った。なにしろ電動化技術テンコ盛りである! ワールドプレミアとなった新型車のウチ、80%以上が電動化車両だったことを見ても解っていただけるだろう。中国は内燃機関をパスして電気に進みそうです。
モロにバッティングしそうなのがテスラ。世界規模で注目を浴び始めた『NIO』のブース見てウナった! おそらく世界中から技術者を集め、さらに欧米日のメーカーの技術を学んだ中国の技術者達が開発した「中国のテスラ」と呼ばれるメーカーである。車両を見たらテスラに負けないクオリティ持つ。
しかも航続距離355kmや、0~100km/h加速4.4秒といったスペックが踊る。ここにきてリチウムイオン電池の技術は急速に向上していることもあり(テスラが使っているパソコン用電池は中国の得意分野)、もはや負ける要素無し。信頼性という点でも既存の自動車メーカーより低いテスラなら勝負になる。
なにより電池のニーズが日本より圧倒的に多い! 当然ながら性能の向上やコストダウンだってドンドン進んでいく。モーターや制御技術は開発の規模からして圧倒的な差だ。現時点で優位な日本の技術も、数年で逆転することだろう。とにかく投資される資金や人材がハンパないです。
少なくとも電動化技術は完全に1ラップ遅れましたね、と思う。なのに日本勢を見てると気づいてないようなのだ。いや、電動化を進めているメーカーも「やむを得ず取り組んでいる」といったイメージ。象徴的なのがマツダだ。おそらく中国駐在のスタッフは、最新の状況を本社に送っているハズ。
広島は「電気なんか熱効率悪くてダメじゃあ! 内燃機関は絶対無くならん!」とばかり、電車やジェット機の時代に蒸気機関車やプロペラエンジンで勝負しようとしている。技術のTOP、滑稽なほどアタマ硬いです! 携帯電話では負けたメーカーが多数出た。柔軟性を持ってないと戦えないかもしれない。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?