ドライ路の静粛性が高く、雪上、氷上、ウエットと変化する路面に高い適応力を持つというスタッドレスタイヤヨコハマ アイスガード6(YOKOHAMA iceGUARD6)をテストした。(Motor Magazine2021年3月号より)
長期テスト車プジョー508SWに装着してその性能を確かめる
それほど多く雪が降らない都市部は、いったん降雪すると交通が麻痺する。東京は雪に弱い、というのは紛れもない事実である。テレビ画面から流れてくるスタックしたクルマの映像を見て、こんな時にクルマに乗らなくてもいいのに、と思うのだが、逆に、それでもクルマに乗らなくてはならないのなら、しっかりしたスタッドレスタイヤを履くといった冬支度をしようと肝に銘じるわけだ。
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都市部の降雪時の状況は、幹線道路は交通量も多く、雪さえ止んでしまえばかなり早く走ることができる。しかし路面はシャーベツト状態だったり完全ドライだったりする。さらにひとつ脇道に入ればそこは雪かきされていない雪道、そして夜になって気温が下がればアイスバーンになってしまう。こうしためまぐるしく変わる路面状況で安全に走る曲がる止まるを確保することを目的に開発されたスタッドレスタイヤが、ヨコハマ アイスガード6である。
そもそもこのアイスガード6にはこれまでさまざまな状況で試乗している。中でも一番過酷だったのは、冬の北海道から東京へのロングドライブだった。路面は、新雪、圧雪、アイスバーン、シャーベット、ウエットやドライである。
これほど路面状況が変わる中、つねに安定した走りを見せてくれたのには驚かされ、その好印象から、長期テスト車のプジョー508SWにアイスガード6を装着した。このクルマでさまざまな場所に出かけるが、当然、ドライ路面を走ることが多い。
そこでドライ路の走りを期待してアイスガード6を選んだのだが、それは大正解、期待を裏切らなかった。スタッドレスタイヤで走っていることを忘れるほど静粛性も高く、実に快適だ。
アイスガード6の特徴は、「非対称パターン」と「プレミアム吸水ゴム」の採用だ。「非対称パターン」は、凍結路面やウエット路面の接地性を向上させる幅広リブとハの字サイプを持つパワーコンタクトリブ、三つの溝が交差する箇所に三角スポットを採用したトライアングルスポットで雪上性能を向上、ウエット性能に貢献しているのは、トレッドにジグザグに刻まれたグルーブ。
そして「プレミアム吸水ゴム」は、氷上の水膜を除去する吸水効果、路面の微細なオウトツに密着する密着効果、新マイクロ吸水バルーンのカラが氷表面を噛むエッジ効果を持っている。
あらゆる路面に対応するアイスガード6。冬の安心安全ドライブのためにぜひ装備したいものだ。(文:Motor Magazine編集部 千葉知充/写真:永元秀和)
[ アルバム : ヨコハマ アイスガード6(YOKOHAMA iceGUARD6) はオリジナルサイトでご覧ください ]
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みんなのコメント
雪国で走った事のないオノボリサンが書いた記事なんだろうね。
ドライの事を書くのであれば、コンパウンドの減りなのでは?
最近のBSは新品時の溝切りが浅い上、重量のある車体(1BOX)でドライを走ると1シーズンでショルダーが落ちてしまい、次シーズンには買い替えを余儀なくさせられる。
これと比較してヨコハマはどうなのか?費用対効果はどうか?コンパウンド割れ(油分の抜け)の早さはどうか?
また、ウエット路面での制動距離はどうなのか? 等、色々書く事はあるだろう。
そもそもこの記者、国産タイヤを全て履き比べをして記事を書いたのだろうか?
薄っぺらさが滲み出てる。