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クラシックフェラーリが60台、700キロの行進! 2024年の「カヴァルケード・クラシケ」に「GTO」「F40」「F50」「エンツォ」などスペチアーレも参加

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クラシックフェラーリが60台、700キロの行進! 2024年の「カヴァルケード・クラシケ」に「GTO」「F40」「F50」「エンツォ」などスペチアーレも参加

毎年9月に開催されるクラシック・フェラーリの祭典

フェラーリが毎年9月に開催するドライブツアー「カヴァルケード・クラシケ」には、60台以上のクラシック・フェラーリが参加します。第7回を迎える2024年は、イタリアのフリウリ・ベネチア・ジュリアとスロベニアを舞台とし、700km以上にわたりフェラーリの走る美しい風景を見ることができます。そんな魅力あふれるカヴァルケード・クラシケの2024年の走行ルートを紹介します。

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60台以上のフェラーリがイタリア~スロベニアを巡る

フェラーリが開催するカヴァルケード・クラシケが、2024年で第7回目を迎える。今回は9月19日から21日まで、イタリアのフリウリ・ベネチア・ジュリアとスロベニアで実施され、クラシック・フェラーリのオーナーとその愛車にとってユニークで特別なドライビング体験となった。60台以上のクラシック・フェラーリが700kmを超えるドライブに挑む姿は、ファンにとっては壮大な光景となる。

今回、フェラーリの歴史を象徴する参加モデルのなかでも、フェラーリの名を冠した最初の車である1947年製の「125S」は特別なモデルである。また、「GTO」、「F40」、「F50」、「エンツォ」など数十年にわたり自動車技術の頂点を極め、業界に新たな基準を打ち立てたスーパーカーも登場した。

ツアーはゴリツィアをスタートし、まずは丘陵地帯の風景と上質なブドウ畑で有名なコッリオを訪れる。さらに、チヴィダーレ・デル・フリウリ、ウディネ、パルマノーヴァ、アクイレイア、グラードなど、それぞれ魅力的な個性豊かな町を巡る。

9月20日には、カヴァルケード・クラシケの一行はスロベニア国境を越え、高地とソチャ渓谷の自然の美しさを探索する。最初の目的地はユネスコ遺産に登録されているイドリヤ、そしてトルミンとノヴァ・ゴリツァとなる。翌日、カルスト地方を抜けてイタリアのトリエステに向かい、クラシック・フェラーリはイタリア広場に展示された。伝統と情熱、そしてフェラーリの永遠の美が融合した、カヴァルケード・コミュニティにとって忘れられない体験となるだろう。

AMWノミカタ

「カヴァルケード」とは聞きなじみのない言葉だが、「行進」という意味を持つ。「カヴァルケード・クラシケ」とは「クラシックカーの行進」という意味になるだろうか。今回のフェラーリの発表では過去のこのイベントの写真が使われているが、非常に美しい緑の丘陵を色とりどり華やかなフェラーリが走る姿を見て、やはりイタリア車はイタリアの風景が似合うと実感した。

レースでタイムを争う力強いフェラーリの姿も美しいが、グランドツアラーとしての優美に走るフェラーリの姿もとても魅力的である。19日からの3日間、700kmにわたってこの美しい風景が続く。現地でその風景に出会った人もきっと同じように感じたのではないだろうか。

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みんなのコメント

1件
  • f20********
    125Sいいよね〜。個人的にはその後の166MMが大好き。今のFerrariにはないコンパクトなサイズ、華奢なボディ、流れるような流麗なデザイン、情に響くエグゾーストノート。そして手が出せない程の取引相場。すべてが美しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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