トロロッソのピエール・ガスリーとダニール・クビアトはふたりとも、今週末のF1第20戦ブラジルGPうを前に、4.3kmのコースの身体的要求の厳しさについて心構えをしつつ、意気込みを語った。
インテルラゴスの名前でも呼ばれるアウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェは、1973年以来ブラジルでF1を36回開催しており、多くの素晴らしい対決や、予想外のシーンを生み出してきた。
アルボン、初走行のF1ブラジルGPに期待「ドライブするのを一番楽しみにしていたコースのひとつ」
15のコーナーからなるコースは、反時計回りのレイアウトと多くの傾斜が特徴的で、この組み合わせがドライバーに不自然な負担をかけてくるのだとガスリーは説明した。
「コース自体は短いけれど、実際のところとても良いところだよ」
「難易度の高い多くのコーナーがあって、すごくクレイジーな週末になるだろう。これまでも見てきたとおり、天気のせいで展開がまったく予測不可能になることがあるからね」
「そのおかげで特にエキサイティングにもなる。コースは反時計回りだ。最近僕たちはみんな多くのトレーニングをしているけれど、首への負担の面では、一番厳しいコースのひとつだ。なぜならここのストレートは、ひとつとして実際にはストレートではないんだ!」
「レース中は常にGフォースを感じている。特にターン3、4、5のロングコーナーはコーナリングが終わらないから、身体がとてもきつい」
一方クビアトはブラジルをとても気に入っているが、それだけではなくこの国に特別な思いを持っている。というのもパートナーであるケリー・ピケと生活をともにしているからだ。彼女は、元F1チャンピオンであるネルソン・ピケの娘だ。
ブラジルGPはクビアトにとってホームレースのひとつとなるが、その一方で彼は負荷の大きいコース特徴についても強調した。
「クールな昔ながらのコースだ。でも十分な幅があるので、オーバーテイクができる」
「バンクのあるターン1のようなすごいコーナーがいくつかあって、ここはテレビで見るよりもずっと急だよ」
「あれだけのトレーニングをすべてやっても、首に横からの力を感じる。コースは反時計回りで、問題というわけではないけれど、チャレンジングだよ」
「天気もまたカギになる要素で、両方の意味で状況を混乱させる。チャンスを作り出すかもしれないし、対応しなければならない余計なリスクが出てくるかもしれない」
「この2戦で僕はトップ10内でフィニッシュしているが、ペナルティのせいでポイントを失った。だから今週末は自分自身とチームのために良い結果を出したいと強く願っている」
「今年はもうあと2戦しかないなんて、信じられないよ。長いシーズンだったけれど、すごく早く過ぎ去ってしまった」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
レッドブルF1、エイドリアン・ニューウェイの離脱を正式に発表。年内はチームへのサポート継続も、ハイパーカー開発に専念
フェラーリF1、マイアミGP限定リバリーを発表。レッドを基調としつつ、2種類のブルーがアクセントに
フェルスタッペン「ニューウェイ離脱は外部から見たほど劇的ではない」一方で本音は“残留”希望だったとも
セナの事故死から30年……ずっと苦しみ続けてきたセーフティカードライバーの話「僕は100%で走ったけど、F1の前を走る適切なクルマじゃなかった」
ヤマハ「大きく変更したシャシーをテスト」。ホンダ「進むべき方向性がわかった」/MotoGPヘレス公式テスト
スーパーカーや高級車の事故報道のあとに溢れる「ヘタクソは小さいクルマ乗っとけよ!」の声! やっぱりデカイ高級車は運転が難しいのか?
EVで高速走るのは今でしょ!! SA/PAの急速充電器が急増中で2024~2025年度には約430口も激増!
コンビニは「前向き駐車」すべき? なぜ「バック駐車」は推奨されない? “納得の理由”と守らなかった際の「悪影響」とは
国交省が6月からのトラックの標準運賃8%アップを提言……も法的拘束力なし! それでも苦しいトラックドライバーの救いとなるのか?
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?