アルファタウリの角田裕毅は、F1オランダGPの予選を14番手で終えた。角田はこの予選結果について、「マシンにはQ3に進出できるだけのペースがあった」と悔しがった。
オランダGPで初日から好調な走りを見せていた角田。2日目は午前中に行なわれたFP3で、ウエットコンディションの中13番手。その後予選Q1を9番手で突破し、Q3進出の期待が高まったが、Q2では14番手に終わった。この結果は、角田にとっては悔しい結果だった。
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「予選は全てをまとめることができず、フラストレーションを感じました」
角田はチームのプレスリリースにそう語った。
「チームは僕をQ2に進めるために、いい仕事をしてくれました。でも、僕の側には改善する余地のある部分が間違いなくあります。特にコースの状況について常に最新情報を更新してもらうための無線については、改善しなければいけないと思います」
「マシンには、Q3に進出できるだけのペースがあったと思います。自分のパフォーマンスを、最大限に発揮することができなかったと感じています。それが、最も悔しい部分です。僕は常に、全力を尽くしたという気持ちを持ちたいんです」
予選ではトラフィックに見舞われたという角田。それも、Q3進出を阻む要素のひとつとなったが、それでも決勝ではポイント獲得を目指したいと語った。
「コースコンディションは非常に難しく、複数の場所でトラフィックに見舞われました。それは、コース上の全員にとっても同じだったんです。それが現状で、将来に向けて学ぶべきことだと思います」
「決勝では、オーバーテイクするのは難しいと思います。でもコンディションは異なると思いますので、ポイント獲得を目指し、できることをやるつもりです」
アルファタウリのビークル・パフォーマンス責任者であるギレルメ・デゾトゥーは、ポイントを獲得するためにも、最適な戦略を練り上げると語った。
「ユウキは予選で好調なスタートを切り、余裕を残してQ2に進出した。残念ながら、最後のアタックでは、Q3に進出することができなかった」
「戦略シミュレーションを実行し、明日最も可能性の高いシナリオを理解したいと思っている。FP2でのロングランを見ると、マシンは悪くないようだ。ユウキと共に、ポイントを争えるポジションに立てることを願っている」
なお角田は予選でルイス・ハミルトン(メルセデス)の進路を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを科され、決勝を17番グリッドからスタートすることになる予定だ。
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