11月2日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2024年WEC第8戦バーレーン8時間レースを2位でフィニッシュしていたフェラーリAFコルセの51号車フェラーリ499Pが、レース後にペナルティを科せられた。この結果51号車は14位へ降格となり、表彰台を失うこととなった。
■タイヤ使用規定に違反
アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィがドライブした51号車は、8時間レースの大半をリード。最終ピットストップまでは首位を維持していた。
最終スティントに入ったところでは順位を下げたものの、最終盤に再びジョビナッツィが力走を見せ、ファイナルラップで5号車ポルシェ963(ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ)をオーバーテイク。優勝した8号車トヨタ(トヨタGAZOO Racing)から27秒おくれの2位でチェッカーを受けた。
しかしレース後、スチュワードは予選とレースにおいて、51号車陣営が28本のタイヤを使用していたと判定した。これは、スポーティング規則で許されている26本より、2本多い。
この違反により、51号車はレースタイムに4分55秒が加算される裁定が下された。これは、タイヤ1輪超過あたり2分(=トータル4分)に、ストップ&ゴー相当の55秒(レース前のブルテンで公示)を加算したものであり、レース結果からは2周と1分10秒の減算に相当するものとなった。
その後発行された正式結果では、51号車はハイパーカーカテゴリーの完走車両最下位となる総合14位へと降格している。
これにより順位が繰り上がり、マット・キャンベル/ミカエル・クリステンセン/フレデリック・マコウィッキの5号車ポルシェが2位に昇格。
また、ミケル・イェンセン/ニコ・ミューラー/ジャン・エリック・ベルニュの93号車プジョー9X8(プジョー・トタルエナジーズ)は、今季初のポディウムを獲得することとなった。
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