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新型アウディ A3上陸! 今最もデザインコンシャスな高感度コンパクトは5月18日より国内販売スタート

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新型アウディ A3上陸! 今最もデザインコンシャスな高感度コンパクトは5月18日より国内販売スタート

Audi A3 / S3

アウディ A3/S3

新型アウディ A3上陸! 今最もデザインコンシャスな高感度コンパクトは5月18日より国内販売スタート

スポーティなS3も同時リリース

アウディ ジャパンは2021年5月18日より、フルモデルチェンジしたA3シリーズの国内販売を開始する。1.0リッター直列3気筒ガソリンターボの「30 TFSI」FWD、2.0リッター直列4気筒ガソリンターボの「40 TFSI」クワトロ、そして310psのスポーティモデルのS3(クワトロ)をラインナップし、車両価格は310万~642万円。

依然として人気の高いCセグメントに属するA3シリーズは、アウディ ジャパンにとっても最大の販売台数を占める重要なモデル。取り回しやすい適度なボディサイズに、長距離ドライブにも充分適応する走行性能、優れたパッケージングに加え、そこにアウディならではの上質で生活感のない雰囲気も加わって、幅広いユーザー層から高い支持を受けている。

デザインだけでなくエコにも敏感

4代目に進化したA3セダン及びスポーツバック(ハッチバック)は、デザインコンシャスなイメージを一層加速。内外装のデザインは先代以上にクールビューティーな印象を強め、とりわけコンパクト化したシフトセレクターを中心に、コクピットまわりは先進的なムードが一段と高まっている。

また、新型A3はデザインコンシャスなだけでなく、エココンシャスなモデルでもある。S lineが標準装備するシートのファブリック部分にはペットボトルのリサイクル材を使用。1.5リットル容量のペットボトルで換算すると、最大45本分を1台分のシートに再利用しているという。さらにフロアカーペットや断熱材、吸収材、荷室のサイドパネル/フロア/マットなどにもリサイクル材を積極活用した。

余白を感じさせるルーミーな室内

プラットフォームは最新の8代目フォルクスワーゲン ゴルフ(日本未導入)と同じ横置きエンジン用プラットフォーム「MQB Evo」がベース。キャビン骨格など、ボディの30%に熱間成形スチールを採用してさらなる高剛性化と軽量化を実現している。

ハッチバックの車両寸法は、全長と全幅が先代より20~30mm拡大しているものの、実車を前にしてみるとさほど大きくなったような印象は受けない。一方、室内は前席のヘッドルームが+7mm、エルボールームが+6mm、後席ショルダールームが+2mm、エルボールームが+3mmそれぞれ拡大しており、意匠設計の工夫によりすっきりと余白の生み出されたキャビンは、数字よりもぐっとルーミーに感じられる。

直3モデルはマイルドハイブリッド化

最高出力110ps/最大トルク200Nmの1.0リッター直3ガソリンターボを搭載する「30 TFSI」は、ベルト駆動式オルタネーター兼スターターBASと48Vシステムを組み合わせるマイルドハイブリッド仕様。さらなる省エネを実現するとともに、必要に応じてモーターがアシストすることで力強い加速を生み出すという。

一方、190ps/320Nmの2.0リッター直列4気筒ガソリンターボを積む「40 TFSI」には、アウディ自慢の4輪駆動システム「クワトロ」を搭載。トランスミッションは3気筒、4気筒ともに7速DCT(Sトロニック)を組み合わせる。なお、サスペンション形式はいずれもフロントはマクファーソンストラットだが、リヤは「30 TFSI」がトーションビーム、「40 TFSI」がウィッシュボーンとなる。

専用エアロで武装した迫力のS3

スポーティなS3にもセダン/スポーツバックを用意。ボンネット先端には往年のクワトロを思わせるスリットが口を開け、専用のハニカムグリルや大型エアインテークを備えたフロントバンパー、専用リヤディフューザー、4本出しテールパイプなどが一見して「それ」と分かるオーラを醸し出している。

2.0リッター直列4気筒ユニットには最大1.8barの過給圧を誇るターボチャージャーと350barの燃料噴射機構を搭載。最高出力310ps/最大トルク400Nmでコンパクトな車体をパワフルに加速する。もちろん電子制御式油圧多板クラッチを組み合わせたクワトロ仕様。足まわりにはSスポーツサスペンションが標準装備となり、さらにオプションで電子制御式のダンピングコントロールサスペンションを選択することもできる。

元祖プレミアムコンパクトが見せる進化とは

「小さな高級車」A3シリーズは、大きい=エラい、高い=優れているの方程式が、優秀なコンパクトモデルには通用しないことを知らしめた功労者だ。3代目の時点ですでにエンジン、シャシー、インフォテインメント系含めて、その成熟度・完成度はきわめて高く、あえて車格を“ダウンサイジング”してわざわざ選ぶ目利きの数も少なくなかった。

では4代目A3はついに完熟に至ったのか、それともまだまだ「先」があると感じさせてくれるのか。いずれにしても、乗る者に驚きをもたらしてくれる1台に進化しているのは間違いなさそうだ。

【車両本体価格(税込)】

・スポーツバック/セダン

A3 30 TFSI(FWD):310万円/329万円

A3 30 TFSI advanced(FWD):346万円/365万円

A3 30 TFSI S line(FWD):389万円/408万円

A3 40 TFSI quattro advanced(AWD):440万円/459万円

A3 40 TFSI quattro S line(AWD):483万円/502万円

S3(AWD):642万円/661万円

※すべて右ハンドル

【SPECIFICATIONS】

アウディ A3 スポーツバック 30 TFSI

ボディサイズ:全長4345 全幅1815 全高1450mm

ホイールベース:2635mm

車両重量:1320kg

エンジン:直列3気筒DOHCターボ

総排気量:999cc

ボア×ストローク:74.5×76.4mm

最高出力:81kW(110ps)/5500rpm

最大トルク:200Nm/2000-3000rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:FWD

サスペンション:前マクファーソンストラット 後トレーリングアーム

タイヤサイズ:前後205/55R16

アウディ A3 セダン 30 TFSI

ボディサイズ:全長4495 全幅1815 全高1425mm

ホイールベース:2635mm

車両重量:1330kg

エンジン:直列3気筒DOHCターボ

総排気量:999cc

ボア×ストローク:74.5×76.4mm

最高出力:81kW(110ps)/5500rpm

最大トルク:200Nm/2000-3000rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:FWD

サスペンション:前マクファーソンストラット 後トレーリングアーム

タイヤサイズ:前後205/55R16

アウディ A3 スポーツバック 40 TFSI クワトロ S line

ボディサイズ:全長4350 全幅1815 全高1435mm

ホイールベース:2635mm

車両重量:1490kg

エンジン:直列4気筒DOHCターボ

総排気量:1984cc

ボア×ストローク:82.5×92.8mm

最高出力:140kW(190ps)/4200-6000rpm

最大トルク:320Nm/1500-4100rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:AWD

サスペンション:前マクファーソンストラット 後ウィッシュボーン

タイヤサイズ:前後225/40R18

アウディ S3 スポーツバック

ボディサイズ:全長4350 全幅1815 全高1440mm

ホイールベース:2630mm

車両重量:1560kg

エンジン:直列4気筒DOHCターボ

総排気量:1984cc

ボア×ストローク:82.5×92.8mm

最高出力:228kW(310ps)/5450-6500rpm

最大トルク:400Nm/2000-5450rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:AWD

サスペンション:前マクファーソンストラット 後ウィッシュボーン

タイヤサイズ:前後225/40R18

【問い合わせ】

アウディ コミュニケーション センター

TEL 0120-598-106

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みんなのコメント

38件
  • A3セダン購入予定だけど、どのメディアもA3ハッチバックとS3ばかり紹介して、セダンはついでみたいな扱いだなぁ。笑
    まぁ、人と被りにくくて良いけど。
  • いい感じですね。でも車幅がまた広くなって1800をゆうに超えてしまいました。築年数の古いマンションの立体駐車場は1800位が多いと聞いたので住宅事情で買えなくなるのは悲しいですね。昔のはA4でも1800以下でした。モデルチェンジするたびにワンクラス上のサイズになってます。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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