レトロモダン「TRIDENT 660」にSF-BPFやトラコン、シフトアシストなど標準化！995,000円から

2024年冬からの発売

トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、新型「TRIDENT 660」を発表した。発売は2024年冬以降、トライアンフ正規販売店にて開始の予定。メーカー希望小売価格は995,000円（ジェットブラック）から。車体色は全4色の設定。
新型「TRIDENT 660」はサスペンションを含め、あらゆる点を大幅にアップデート。ライダー重視のテクノロジーとして、最適化されたコーナリングABS、トライアンフシフトアシスト、クルーズコントロールなどを標準装備。TFTディスプレイとMy Triumph Bluetooth接続システムにより、進路を的確に示すナビゲーション、通話機能、ミュージックプレイヤーの操作を行うことを可能とした。新しくスポーツモードを含むライダーモードを3つ備えた。

足周りの強化が走りを変えた

注目の足周り変更については、フロントサスペンションがハイスペックなSHOWA製の41mm倒立セパレートファンクションビッグピストンフォーク（SF-BPF）にアップグレードされ、優れた快適性とコントロール性を実現。リヤサスペンションには同じくSHOWA製のプリロード調整可能なタイプを投入。さらに310mmフローティングツインディスクを備えた強力なNISSIN製ブレーキ、そしてグリップ力に定評のあるMICHELIN ROAD 5タイヤが奢られている。

ライダーをサポートするテクノロジー

新型「TRIDENT 660」はクラス最高レベルのテクノロジーを標準装備。独自の最適化コーナリングABSとトラクションコントロールにより、コーナーでのあらゆるリーンアングルで最適なパフォーマンスが保証される。
6軸慣性計測ユニット（IMU）からの情報を得てリーンアングル、ブレーキ圧力、スロットル位置を計算するこのシステムは、エンジンとブレーキのパラメーターを常に継続的に監視・調整し、ブレーキ時と加速時の最適なパフォーマンスと安全性を確保。
また、新装備トライアンフシフトアシストにより、クラッチを使用せずにシームレスなギアのアップ／ダウンが可能になった。ライダーの疲労を軽減するクルーズコントロールも装備。
Bluetooth接続を備え、一新したフルカラーTFTスクリーンは、進路を的確に案内するナビゲーションと電話機能を追加し、高い次元の利便性をライダーに提供。既存のライドバイワイヤースロットルとロード、レインライディングモードに加えて、トリプルエンジンの応答性が高くエキサイティングなパフォーマンスを提供する3番目の「スポーツ」モードが追加された。

○カラーバリエーション＆価格
※価格はメーカー希望小売価格
ジェットブラック　995,000円
ディアブロレッド／サファイアブラック　1,008,000円（新色）
コスミックイエロー／サファイアブラック　1,008,000円（新色）
コバルトブルー／サファイアブラック　1,008,000円（新色）

○「TRIDENT 660」主要諸元

レポート●モーサイ編集部　写真●トライアンフモーターサイクルズジャパン

Comments

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XSRよりこっちの方が面白いのでは？と思ってる