6月17日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているグレシーニ・レーシングは、アプリリアのマシンを使用してきたが、2022年以降はドゥカティのマシンを使用すると発表した。
現在、グレシーニ・レーシングは、最高峰クラスにアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニとしてアプリリアのファクトリーマシンであるRS-GPを使用して参戦しているチームだ。
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昨年末にはIRTA(国際ロードレーシングチーム連盟)との間でMotoGPクラスに少なくとも2022年から5年間参戦することに合意。しかし、アプリリアではなく別メーカーのマシンを使用してインディペンデントチームとして参戦を継続することを発表していた。
そして今回、来季からドゥカティのマシンを使用してMotoGPクラスにインディペンデントチームとして参戦することを明かした。
また、ライダーは現在Moto2クラスで戦っているファビオ・ディ・ジャンアントニオとアビンティア・エスポンソラーマからMotoGPクラスを走っているエネア・バスティアニーニのイタリア人コンビを起用する。
チームオーナー兼チームプリンシパルのナディア・パドヴァーニは「私たちひとりひとりにとって大変感動的な瞬間だ。ここ数カ月間、我々の努力はグレシーニ・レーシングの未来を形作るために強い感情的な推進力と融合し、公式に発表できることを大変誇りに思い、嬉しく思う」とコメント。
「これは継続性から生まれ、ファウスト(・グレシーニ)がこの素晴らしい体制を構築した価値観に基づいたプロジェクトだ。何よりもまず、この数カ月間、決して孤独を感じさせないように配慮してくれたカルロメ・エスペレータ、私たちのプロジェクトを信じてくれたドゥカティ、タイトルスポンサーとしてこの新しいチャレンジに加わってくれたフレックスボックス、そして、ファビオとエネアに感謝する。彼らがグレシーニ・レーシングをさらに高い位置に引き上げるために全力を尽くしてくれると確信している」
ドゥカティ・コルセの最高経営責任者であるルイジ・ダリーニャは「グレシーニ・レーシングとの間で、来年から2年間の参戦に関して合意したことを大変嬉しく思う。我々は昨年末にファウストとの間ですでに合意の可能性の基礎を築いており、このプロジェクトを我々とともに前進させてくれた彼の家族に心から感謝する」と語った。
「グレシーニ・レーシングは、長年に渡って、MotoGPで特に重要なチームだった。エネアとファビオという非常に才能あるふたりのライダーを起用するこのパートナーシップは、すべての関係者に大きな満足感を与えてくれるだろう」
ドルナスポーツ最高経営責任者のカルロメ・エスペレータは「まず最初に、グレシーニ・レーシングがインディペンデントチームとして参戦を継続することは喜びだ」と述べた。
「ファウストがこのプロジェクトがどれほど重要視していたのかを知っており、彼は大変誇りに思っていると確信する。この数週間、ナディアと話す機会があり、彼女の息子たち、そしてチーム全体が大変特徴づけたこのスポーツへの決意と情熱を目の当たりにした。グレシーニ・レーシングが最高峰クラスに少なくても5年間参戦することに感激している」
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