元F1ドライバーで、現在はメルセデスのフォーミュラEドライバーを務めるストフェル・バンドーンは、LMP2クラスで耐久レースを戦うJOTAスポーツの一員として、2021年のFIA世界耐久選手権(WEC)やアジアン・ル・マン・シリーズを戦うことが発表された。
JOTAスポーツは1月8日、2021年シーズンのドライバーラインアップを発表。バンドーンの他、2020年はF2を戦っていたショーン・ゲラエルやトム・ブロンクヴィストの起用を発表した。
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バンドーンはメルセデスの、ブロンクヴィストはNIOのドライバーとして、フォーミュラEにも並行して参戦することになる。
バンドーンはかつて、LMP1クラスに参戦していたSMPレーシングからWECに2度参戦しており、2019年のル・マン24時間レースで3位になって以来のWEC出場となる。
「このプログラムを、2021年のフォーミュラEと組み合わせるのは本当に素晴らしいことだと思う。スタートするのがとても楽しみだ」
そうバンドーンはコメントした。
「JOTAは競争の激しい環境の中でその立場を確立させ、リスペクトされているチームだ。僕も関わりたいと思っていたチームだから、彼らとWECに出るのは素晴らしいことだ。ショーンやトムと共にWECを走ることが出来るのも良いことだ」
JOTAの共同オーナーであるデビッド・クラークは、ドライバーラインアップについて次のように述べた。
「ショーン、トム、ストフェルを起用する2021年のプログラムを発表できて本当に興奮しているし、勝利とLMP2タイトル獲得という挑戦を楽しみにしている。JOTAの全員がこのトリオのクオリティーの高さに自身を持っている」
「この計画を実現するために先見性とコミットメントを示してくれた3人に感謝するとともに、2021年に素晴らしいアクションを起こし、良い結果を出すことを期待している」
2021年のアジアン・ル・マン・シリーズは、渡航制限の影響もあって全4戦をアブダビで2月中に実施することになっている。ゲラエルは全4戦に出場するが、バンドーンは前半2レース、ブロンクヴィストが後半2レースを担当するという。
なおJOTAは2020年、ジャッキー・チェンDCレーシングと組み、自チームと合わせて2台体制でWECに参戦していた。2021年も2台体制でWECに参戦することをJOTAは検討しているものの、ジャッキー・チェンDCレーシングとの関係は継続されないようだ。
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