現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > フェラーリ、弱点のハイダウンフォースでまたも苦戦気味? サインツJr.「Q3進出も厳しいかも……」

ここから本文です

フェラーリ、弱点のハイダウンフォースでまたも苦戦気味? サインツJr.「Q3進出も厳しいかも……」

掲載 1
フェラーリ、弱点のハイダウンフォースでまたも苦戦気味? サインツJr.「Q3進出も厳しいかも……」

 フェラーリのカルロス・サインツJr.は、F1オランダGP初日を16番手で終え、予選Q3進出は難しいかもしれないと語った。

 今回、FP1ではフェラーリのリザーブドライバーであるロバート・シュバルツマンがサインツJr.に代わってFP1を担当。サインツJr.はFP2からの走行となった。

■角田裕毅、オランダGP初日は5番手と好調「これほどペースがあるとは期待していなかった。あとはまとめ上げるだけ」

 しかしチームメイトのシャルル・ルクレールも含め、上位に食い込むことはできず。両ドライバーは課題となっているハイダウンフォースサーキットでの改善をチームに要求した。

 サインツJr.は、ライバルよりも大きなリヤウイングを使っているにも関わらず、ライバルよりもダウンフォースが少ないとして、予選11番手に終わったハンガリーGPを例に挙げた。

 サインツJr.は「残念ながら、僕たちに競争力があるとは思えない」とF1 TVに語った。

「今日はチームにとってタフな1日だった。ラップタイムやダウンフォース、バランスを見つけなければならない」

「ハンガリーでも似たようなことがあったと思うが、ダウンフォースの大きいサーキットに行って大きなリヤウイングを使うと、なぜか他のマシンと比べてダウンフォースが少ないんだ」

「もし予選でトップ3、決勝で表彰台争いをしたいのなら、パフォーマンスを大きく向上させる必要がある」

 サインツJr.は、予選Q3に進出できない可能性もあると警告した。

「改善する余地はある。でもハンガリーを振り返ってみると、僕たちはQ3に進出するために戦っていた」

「今週末も同じようなことになるかもしれない。特にどれだけタイトかを踏まえるとね」

 FP2で11番手だったルクレールも「僕たちはかなりの困難を抱えていた。FP2はいい方向に行ったけど、明日に向けて一歩前進する必要がある」と語った。

「フィーリングは良くなかったし、改善できるマージンは大きい。今は明日に向けて何が間違っていたのかを見つけ、前進しなければいけない」

 フェラーリのペースを復活させるためには、どの程度大きな変更が必要かと尋ねられたルクレールは、次のように答えた。

「微調整でいいと思う。というのもFP1からFP2にかけてすでにいくつか小さな変更を行ない、それが正しい方向に向かったからだ」

「だから明日に向けても同じことをする必要がある。今は、クルマを正しいウインドウに入れることがすべてだ」

「でもクルマに何を求めるかははっきりしている。課題を回避するための適切なセットアップを見つける必要がある。自信はある。普段の僕たちはそれが得意なんだ」

「ただ、一歩前進する必要がある……今のところ、僕らのパッケージ(のパフォーマンス)は最大化されていないんだ」

こんな記事も読まれています

突然!? 「ゴールド免許」剥奪? 事故違反ナシでも「ブルー免許」強制格下げの理由は? 何が問題? 金色免許を継続する方法とは
突然!? 「ゴールド免許」剥奪? 事故違反ナシでも「ブルー免許」強制格下げの理由は? 何が問題? 金色免許を継続する方法とは
くるまのニュース
気付かなかったじゃ済まされない!? うっかりハイビームのまま走行し続けた際の罰則とは
気付かなかったじゃ済まされない!? うっかりハイビームのまま走行し続けた際の罰則とは
バイクのニュース
ポールスター『3』、納車開始…最強仕様は517馬力ツインモーター搭載
ポールスター『3』、納車開始…最強仕様は517馬力ツインモーター搭載
レスポンス
【MotoGP】プラマック、ヤマハ陣営入りの2025年はアンドレア・イアンノーネを起用? チームオーナーが可能性示唆
【MotoGP】プラマック、ヤマハ陣営入りの2025年はアンドレア・イアンノーネを起用? チームオーナーが可能性示唆
motorsport.com 日本版
全長2.3m! 日産が新型「2シーター」モデル公開! 超軽量“500キロ級”の「斬新コンパクトカー」! 都会派の「S04ナノカー」フランスとイタリアで発売
全長2.3m! 日産が新型「2シーター」モデル公開! 超軽量“500キロ級”の「斬新コンパクトカー」! 都会派の「S04ナノカー」フランスとイタリアで発売
くるまのニュース
日産のインフィニティブランドのフラッグシップSUV「QX80」が第2世代の新型に移行して本年7月末より米国で発売
日産のインフィニティブランドのフラッグシップSUV「QX80」が第2世代の新型に移行して本年7月末より米国で発売
カー・アンド・ドライバー
立ち位置、絶妙である──新型レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィーP550e試乗記
立ち位置、絶妙である──新型レンジローバー・スポーツ・オートバイオグラフィーP550e試乗記
GQ JAPAN
スズキ、クーペSUVの新型車「フロンクス」 2024年秋に日本導入
スズキ、クーペSUVの新型車「フロンクス」 2024年秋に日本導入
日刊自動車新聞
【6気筒対決】BMWとマセラティとポルシェが異なる6気筒で王座を争う!BMW M4対ポルシェ ケイマン対マセラティグラントゥーリズモの勝者は?
【6気筒対決】BMWとマセラティとポルシェが異なる6気筒で王座を争う!BMW M4対ポルシェ ケイマン対マセラティグラントゥーリズモの勝者は?
AutoBild Japan
伊勢湾岸道~中部空港に「最短ルート」建設中! 橋脚ニョキニョキで「東海IC」大変化!?「西知多道路」工事はどこまで進んだのか
伊勢湾岸道~中部空港に「最短ルート」建設中! 橋脚ニョキニョキで「東海IC」大変化!?「西知多道路」工事はどこまで進んだのか
くるまのニュース
レクサスLBXが絶好調! 日産ノートオーラも売れている! 日本には「高級コンパクト」の潜在需要があり
レクサスLBXが絶好調! 日産ノートオーラも売れている! 日本には「高級コンパクト」の潜在需要があり
WEB CARTOP
トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
トヨタ次期「セリカ」に期待! 「まもなく登場?」 8代目「次期型」20年弱ぶりに復活!? みんなの声は
くるまのニュース
オーストリアでの接触で友情にヒビ? ノリス、フェルスタッペンが責任逃れをするなら「リスペクトを失う」
オーストリアでの接触で友情にヒビ? ノリス、フェルスタッペンが責任逃れをするなら「リスペクトを失う」
motorsport.com 日本版
[カーオーディオ・素朴な疑問]メインユニット…カロッツェリア『サイバーナビ』のオーディオ機器としての実力は?
[カーオーディオ・素朴な疑問]メインユニット…カロッツェリア『サイバーナビ』のオーディオ機器としての実力は?
レスポンス
高級ファミリーカーの新提案──新型アウディQ6 e-tron試乗記
高級ファミリーカーの新提案──新型アウディQ6 e-tron試乗記
GQ JAPAN
マセラティ MC20/MC20 チェロ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
マセラティ MC20/MC20 チェロ【1分で読めるスーパーカー解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
【正式結果】2024年F1第11戦オーストリアGP決勝
AUTOSPORT web
2024年5月欧州新車販売は前年比2.6%減。HEVがシェアを伸ばしている
2024年5月欧州新車販売は前年比2.6%減。HEVがシェアを伸ばしている
カー・アンド・ドライバー

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村