アルファタウリF1チームは、チーム名の変更を含めた新体制について、計画をまとめたようだ。
以前はトロロッソとして知られていたチームは、2020年にレッドブル傘下のアパレルメーカーであるアルファタウリの名にリブランディングされたが、今季限りでその契約が終了することが決まったため、2024年に向けて完全リニューアルされる予定となっていた。
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彼らは現在のようにスポンサーのブランド名にこだわるのではなく、トロロッソ(イタリア語でレッドブル)のような一般的な名称に戻したいと考えているようで、レーシング・ブルズが候補のひとつになっていると噂されている。
ラスベガスGPの週末、チームCEOのピーター・バイエルを含むアルファタウリのメンバーは、アメリカを拠点とするふたつの新スポンサーの名前を公式チームタイトルに組み込み、12月初旬のFIA公式エントリーリスト発表までに、新体制をいつ、どのようにスタートさせるかについてのプランをまとめたようだ。
「アイデンティティは一般的なものになる」
バイエルはmotorsport.comにそう語った。
「アイデンティティは、トロロッソがそうだったようにレッドブル・ファミリーに再び近づくことだ。しかし、それはネーミングライツ・パートナーとともに登場することになる」
「社名を変え、アイデンティティやロゴ、すべてを変えてリブランドし、再出発する」
「チーム名、アイデンティティは株主によって決定された。そして、私はそれを共有することなく抱え続ける必要がある。それはとても難しいけどね!」
バイエルは、Netflixのドキュメンタリー『Drive to Survive』やスタードライバーであるダニエル・リカルドの存在によって明らかに引き上げられたアメリカでのチームの知名度が、新たな支援を呼び込む上で重要な役割を果たしていると語った。
「我々は良い軌道に乗っている」
「そして我々は現在、アメリカでの”トラクション”が非常に強いので、お互いに好意を抱いている2社を見つけることができた」
「ふたつの大きな新パートナーとは、とてもとても良いミーティングができた。彼らはお互いをよく理解していた。すぐに打ち解けた」
「我々はいつ発表するか、どうするかを話し合った。FIAのエントリーフォームがあり、カラーリングのプレゼンテーションがある。そして、彼らはアイデアを出したんだ」
「彼らはブレインストーミングを始めたので、実は怖くなったんだ! 彼らはとてもアイデアをいくつか持っている。我々が考えていたよりも、大きなことを考えているんだ」
現アルファロメオF1チームも、今季限りでアルファロメオとの契約を終了するため、アイデンティティが変更される。
2026年にはアウディがF1参戦し、チームもアウディに完全買収される予定であるため、これまでチームを運営してきたザウバーの名前が復活し、現在のタイトルスポンサーであるステイクもチーム名に組み込まれることになりそうだ。
ザウバー代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは、いつチーム名などが決まるのかと聞かれ「FIAがエントリーリストを公表してから5分後だ!」とジョークまじりに答えた。
「我々の声明はすべて11月2日から準備できている。もちろん、先出しはしたくないが、チーム名とシャシー名を発表する準備はできている」
「もちろん、既存のパートナーもいるし、スポンサー契約の範囲もパートナーとともに広げようとしている。いい方法を見つけたと思う。しかし、来年のタイトルパートナーは1社だけではないだろう。特にシャシーの名前にはサプライズがあると思う」
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