2021年にRed Bull MUGEN Team Gohとしてスーパーフォーミュラに参戦し、2022年シーズンは『TEAM GOH』のエントラント名で2台体制を敷くチームゴウ。この度代表取締役の交代が発表された。
チームゴウの代表取締役はこれまで、チーム創設者である郷和道が務めてきた。しかし、スーパーフォーミュラに2台体制で参戦するこのタイミングで郷氏は同職から退き、池田和広がチーム代表および代表取締役を務めることとなった。
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池田氏は2002年にチームゴウ加入。2004年のル・マン24時間総合優勝も経験するなど、様々な立場からチームゴウの活動に携わってきた。また、現在はセルブスジャパンの代表取締役も務めている。
セルブスジャパンはスーパーGTを始め多くのレーシングチームの車両メンテナンスを請け負っている企業として知られる。また、セルブスジャパンはチームゴウのメンバーで創設された企業であり、『セルブスジャパン=チームゴウ』といって差し支えないほどにその関係は近い。
そして気になるのが、チームゴウの2022年スーパーフォーミュラの参戦体制だ。1月14日に行なわれたホンダの体制発表では、佐藤蓮を起用することは明らかにされたが、ふたり目のドライバーや監督、車名やゼッケンナンバーなども未発表となっていた。
チームゴウによると、これらの詳細は2月に明らかにされるとのこと。ホンダの発表では「スーパーフォーミュラで行なっているレッドブルとのジョイント育成プログラムが継続される」と明らかにされているが、そのジョイント先が昨年と同じくチームゴウであるかどうかも含め、今後の動向に注目だ。
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