サンメカ全員に使ってほしい!
独自の目線で新製品を続々開発/販売することで知られているストレートの、ここ数年の新製品トレンドと言えばコードレスの”充電式”機器。プラスチック樹脂部品の修理工具でもコードレス化が進み、これまでの補修機器とは違ったコンセプトの商品「プラスチックリペア」も登場した。その使いやすさが思いのほか素晴らしかったので紹介しよう。数多くのサンデーメカニックに体感してほしいツールだ。
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プラスチックリペア コードレスタイプ:コテ熱を利用した新ツール。使いやすさと修理性能はピカイチ
旧『モトメンテナンス』誌時代からモデルクリエイトマキシさん実践の「工作室」企画を担当してきた筆者にとって、一番記憶に残っている修理再生術は「ハンダゴテを使ったプラスチック樹脂部品の溶着」。たとえば、樹脂ボディのウインカーにレンズを締め込もうとしたところ、ネジ山が上がってクルクル回ってしまい、レンズを固定できないことがあった。そんな不具合をマキシさんに相談したところ、「ハンダゴテですよ! ナメたネジ山部分をハンダゴテで溶かして、孔が痩せるようすれば、再度ネジ山を作れますから……」とのお返事。「アクリル部品のネジ山がナメてしまった場合には、瞬間接着剤を一滴ポトッと流し込んで、硬化してからネジ込むのがコツです」とも教えてくださった。
言われた通りに樹脂ボディのネジ山をハンダゴテの熱で寄せて、冷えるのを待ってからネジを締め付けたら、あら不思議!? トルクが掛かってウインカーレンズをしっかり固定することができました。
そんなコテ熱を利用した商品が、コードレスで、しかも驚きの価格=5600円で登場するとは! さっそく商品の解説を展開しよう。
―― 【プラスチックリペア コードレスタイプ|ストレート】プラスチックケース入りで置き場管理でも使い勝手は良好。付属でABS、PP、PE、PSなどのプラスチック溶接棒が各5本ずつ同梱。溶着面積が広いワイドな溶接棒は、PP/ポリプロピレン用としての付属品。●ストレート会員価格:5600円
―― 本体側はミニUSBで充電ケーブル電源側は通常のUSB接続。クルマで移動中にも充電できる。
―― 銅合金の先端が斜めにカットされており、使いやすい補修用コテ。溶接棒早給コテも◎ 使い勝手も良い。
―― ABS樹脂はもちろん、PP/ポリプロピレン、PE/ポリエチレン、PS/ポリスチレンなどのポリ系樹脂用の溶着棒や補強ネットも同梱。ポリ系樹脂は基本的に接着剤では強度が得られないので溶着補修がベスト!!
※本記事はニュースメディア配信用に一部抜粋・再編集されたものであり、全文詳細はオリジナルサイトに掲載されています。The post プラスチック樹脂部品の修理に重宝するコードレス式リペアツール【ストレート】 first appeared on WEBヤングマシン|最新バイク情報.
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みんなのコメント
母材の種類を判断するのが難しいですね。