ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、雨に見舞われたF1エミリア・ロマーニャGPで、メルセデスのバルテリ・ボッタスと9番手を争った。しかし両者はタンブレロ手前で接触。絡み合うようにクラッシュし、2台のマシンは共に大破することになった。
マシンから飛び降りたラッセルはすぐにボッタスの元へ赴き抗議。ヘルメットを叩くような仕草を見せ、ボッタスも中指を立てて応戦した。さらにラッセルはレース後、メディアに対してボッタスを非難する発言も行なったが、翌日になって謝罪することとなった。
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ラッセルはmotorsport.comの独占インタビューでこのことについて語り、特にメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフとの関係性にどんな影響を与えることになったのかを説明した。ラッセルは、メルセデスの育成ドライバーのひとりなのである。
「どちらかと言えば、僕とトトの関係は、イモラでの事故以来、強まったと思う」
そうラッセルは語った。
「厳しい愛をたくさん受けた。しかし最終的には、彼は僕から最大限のモノを引き出したいと思っているし、それを僕が達成できると信じているようだ」
「そして僕は、精神的にも強いと思う。それを受け入れ、反省して、そして強くなって戻ってきたんだ」
「確かに、感情は昂っていたけどね」
「でも正直に言って、ウイリアムズのスタッフや、メルセデスの多くのキーパーソンとの関係は、これまで以上に良いモノになっていると思う」
「こういう難しい瞬間は、人との関係をより密にしてくれると思うことがよくある」
ラッセルはクラッシュの後、ウルフ代表とメルセデスのテクニカルディレクターであるジェームス・アリソンと共にイタリアから帰国。その際、様々な話をしたと振り返る。
「僕らは全てのことについて、とても良い会話をした」
「僕はその晩から翌朝にかけて、そのことをじっくり考えた。正直言って、1週間ずっとそれについて考えていた」
「とはいえ日曜日の夜に家に戻ってすぐ、自分が何を間違えたのかが分かったんだ」
「正直言って、あのクラッシュは必要じゃなかった。彼らは、僕がクラッシュしたことについてがっかりしていたわけではなかったけど、理想からは程遠かった」
「でも、その後の僕の行動は、僕の基準に沿ったモノじゃなかった」
「そしてチームメイトと戦う時には、オーバーテイクのチャンスは安全な状況のみであることを明確にしておく必要がある」
「そしてあのクラッシュの瞬間には、それが事実上のチームメイトとの戦いであることを、理解していなかった」
「ウイリアムズが僕にとっての家族であるのと同様、メルセデスも僕にとっては家族だ。そしてルイス(ハミルトン)とバルテリは僕のチームメイトであり、ニコラス(ラティフィ)だって僕のチームメイトだ」
「全く同じ状況でニコラスに対峙していたら、僕は攻めるのを避けただろうし、後でそのことについて彼と話をしていただろう」
「でも、それが他のライバルだったら……そしてバルテリを見た時、僕はオーバーテイクのために挑んでいったんだ。それが、僕にとってはポイントを獲得するチャンスだと分かっていたからね」
「僕のすぐ後ろにはキミ(ライコネン/アルファロメオ)がいた。僕が動かなかったら、彼は僕を抜いて10番手に上がっていたかもしれない」
「でも結局のところ、チームメイトとぶつかるなんてことは、許されるようなことじゃない」
「全体的にはいろんなことがあった。でもメルセデスとはまったく問題はないし、僕はトトと毎週のように話をしている。今では僕らは、その時のことについて話すこともない。もう既に終わったことなんだ」
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