もくじ
ー PPFのトップブランド「XPEL」導入のパイオニア、エクセルフィルム
ー XPELが公認 唯一の公式総輸入発売元に
ー 相模原に 営業・流通・トレーニングの新拠点
ー メーカーやディーラーの純正採用も 新たなるビジネスチャンス
PPFのトップブランド「XPEL」導入のパイオニア、エクセルフィルム
近年、わが国でもスーパーカーやプレミアムな価格・性能を持つクルマへのペイント・プロテクション・フィルム(PPF)の施行事例が増えている。元々はベトナム戦争の頃に軍用ヘリコプターの回転翼(ローター・ブレード)保護用に考案された技術であるPPFであるが、その後民生用に転用・進化し、自動車の塗装面を走行中の飛び石や鳥のフン、軽微なひっかき傷などから防護するアイテムとして、欧米で広く浸透した。
建築物の外装や窓の保護フィルムを扱ってきた神奈川のエクセルフィルム(代表:飛鳥田秀樹)は、自動車向けPPFの可能性に早くから着目。米国のトップブランドであるエクスペル(XPEL)の製品を2009年より正規代理店エクスペル・ジャパンとして導入、その製品およびテクノロジーの日本市場への浸透に努めてきた。
XPELが公認 唯一の公式総輸入発売元に
軽微な傷を自己修復する機能を持ちながら、非常に高い透明度と薄さを誇る「アルティメットプラス」や、ケアの困難なマット(艶消し)塗装車に対応した「ステルス」などの高機能PPFと、「DAP/デザイン・アクセス・プログラム」と呼ばれる、数万モデルに対応した車種別データ、そして独自の施工技術と設備をパッケージで提供しているエクスペル。
多くの並行輸入業者もある中、エクスペル・ジャパンではその全てを本国の方針に則って取り扱いつつ、日本の国内事情に合わせたローカライズを行ってきた。今回、エクスペルの世界戦略の一環としてエクセルフィルムが日本における唯一の公式総輸入発売元に認定されたのは、この10年間のエクスペル・ジャパンとしての貢献が認められたともいえるだろう。その新拠点をAUTOCARでは取材することができた。
相模原に 営業・流通・トレーニングの新拠点
新生エクスペル・ジャパン旗揚げの第1弾として、エクセルフィルムは同社の新たなる営業拠点を神奈川県相模原市橋本台に開設、7月9日より稼働を開始することとなり、前日には関係者に向けてのお披露目を行った。
本国エクスペルのCI規定に則ってデザインされた新施設は、PPF施工時に細かな埃やゴミの混入が確認しやすいよう白1色に統一され、4面からの照明と4柱式の油圧リフト、そして前面のシャッターと空調設備でクリーンで効率的な作業環境を実現している。当日は作業ピットやショールーム内にマクラーレン・セナやP1や、ポルシェ911 GT2 RS、BMW M6などのハイパーカーやスーパースポーツ、ラグジュアリーカーが展示されていたが、これらの全てにエクスペル製PPFが施工されていた。
ちなみに超高級車レンジにおけるエクスペルPPFのシェアは全世界的に約4割、アジア圏では7割、そして日本国内では実に9割近くを占めるというから、その信頼性とブランド力の高さが察せられるだろう。
この新拠点はエクスペルの世界観そのものを表しており、その理念はエクスペル・ジャパンを通じて日本中のエクスペル正規施工店にフィードバックされていく。今後はこの贅沢な空間で施工技術者への技術トレーニングなども実施されるという。一方、DAPを背景とした国内での対応車種の強化や、DIYで施工できるドアエッジの保護キットの充実などの幅広い展開も予定されている。
メーカーやディーラーの純正採用も 新たなるビジネスチャンス
現在、エクスペル・ジャパンの営業努力により、エクスペルPPFは日本国内のインポーターや日本車ディーラーでのディーラー・オプション採用実績を着実に増やしつつあるが、世界に目を移すとポルシェAGでの純正オプション採用も決定するなど、超高級車へのエクスペルPPFの施工は今や世界的にも常識となりつつある。
そんな潮流の中、自動車販売店やカーケアショップなどのオーナーにとってもエクスペル正規施行店への参加は新たなるビジネスチャンスでもあるといえる。
エクスペル・ジャパンではPPF施工ショップの運営に必要なノウハウや設備、資材の販売や施工技術者の育成だけではなく、エクスペルのブランド価値を脅かす、非正規流通品やコピー品などの撲滅キャンペーンも展開し、正規のエクスペル施行店とユーザーに揺るがぬ価値を提供していくという。同社の今後の動向にも注目したいところだ。
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