アルピーヌから世界耐久選手権(WEC)に参戦するミック・シューマッハーは、親友であり師でもあるセバスチャン・ベッテルに相談したと明かした。
2022年限りでハースF1チームのシートを失ったシューマッハーは、メルセデスのリザーブドライバーに就任したものの、2023年は特にレースに出ることはなく、2024年のWECでレースに復帰。アルピーヌのLMDh車両『A424』を走らせることになった。
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「それについてはセバスチャンと少し話したよ」
シューマッハーはF1アブダビGPの木曜日にそう語った。
「彼がモータースポーツについてとてもよく知っていることは、その要因のひとつだ。でも彼の意見を聞きに行くことは、僕にとって非常に明確なポイントでもあった」
シューマッハーは2023年を棒に振ったことは「非常に厳しいこと」であり、競争力のあるシートを見つけ、レースを続けることが優先事項だと語った。
「とても重要なことだ。この1年、欠場しなければならなかったのは大変だった」
「僕はレーシングドライバーなんだ。これまで14年間もレースを続けてきたから、レースに出たいという明確な選択と方向性があったのは間違いない」
シューマッハーは来季メルセデスのリザーブドライバーを続けるが、チームも同様に、彼がレースに戻ることを望んでいる。
「そうだね、彼ら(メルセデス)にとっても僕がグリッドに戻り、レース技術を最新に保つことがとても重要なんだ」
しかし、シューマッハーがメルセデスの仕事を優先していることは理解されている。もしメルセデスがシューマッハーを招集する必要が生じた場合、アルピーヌはいつかはF1に復帰したいというシューマッハーの願望を理解しており、それを妨害しないという。
「F1以外でこういう話し合いをするとき、F1で何かチャンスがあれば、それをやらせてもらえるということは誰もが理解していると思う」
「そういう意味では、来年何が起こるかを議論する際にも、気楽な気持ちで臨むことができる。もし、突然何かが変わったとしても、F1に行くことを引き止められることはないだろう」
シューマッハーは日本のスーパーフォーミュラや、アメリカのシリーズも選択肢として検討したものの、メルセデスのリザーブを優先に考えるとWECは最適な選択肢だったという。
「常に何があるのか、どんな選択肢があるのかを考えリストを作ってみるんだ」
「僕にとってWECはプロも多いし、(F1との)被りも少なくて、簡単に参戦が決められた」
「スーパーフォーミュラも考えたし、西に行くことも考えた。でもそうすると、F1とのダブルプログラムをこなす可能性はほとんどなくなってしまうんだ」
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