三菱自動車が展開する「#PHEVチャレンジ」の一環として、モーターマガジンMovieチームは鉄道写真家である助川康史氏と共に東武鉄道が運行する「SL大樹」の撮影に行ってきた。まさしく最新&最古のパワートレーンの競演となったその模様をお届けしよう。(タイトル写真:助川康史)
ご登場いただくのは助川康史カメラマン
助川 康史 (すけがわ やすふみ)氏。
1975 年生まれ。秋田経済法科大学法学部、東京ビジュアルアーツを卒業後、真島満秀氏に師事。最新鋭の新幹線から情緒豊かなローカル線まで、鉄道車両が持つ魅力はもちろんのこと、鉄道を取り巻く風土やそこに生きる人々の美しさをより多くの方に伝えることをモットーに鉄道雑誌や時刻表の表紙、鉄道会社のポスターの撮影などを中心に奮闘中。ニコンカレッジ講師なども務める。
有限会社マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ所属。日本鉄道写真作家協会(JRPS) 理事。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
鬼怒川を渡るSL大樹を撮影
SL大樹は1日2往復の運行、つまり4回撮影できることになる。そのうち2回はPHEVチャレンジのテーマ「走るSLとのツーショット撮影」に取り組んでいただくので、残る2回で作品を撮影していただいた。こちらは鬼怒川を渡るSL大樹、風がなければ水鏡も期待できるのだが、撮影時は川面が波打ち立ち断念。それでも綺麗な走行写真を撮影していただけたのはさすがプロ。
PHEVの給電機能でランチタイム
さて、せっかく河川敷に来たのだから駐車場で一休み。エクリプスクロスPHEVの給電機能を利用し、電化製品を使用してみた。IHヒーター、湯沸かしポット、電子レンジなどが使えるのだ。ただし最大電力が1500Wなのでこれらは同時には使用せず順番に調理することになる。メニューはゴハンにスープ、そして宇都宮餃子といった具合。
煙を生かし迫力の走行シーン
話が前後するのだが、この企画で最初に立ち寄った撮影ポイントが東武鬼怒川線 新高徳ー小佐越間。ここは上り勾配になっており、SLが言わば「本気」になって走行する区間。列車が姿を現す数十秒前から汽笛や蒸気の音が聞こえ、気持ちが高ぶってくるのだ。そんな高揚する瞬間を縦位置の大胆な構図で切り取った作品がコチラ。助川さん、ナイスです!
#PHEVチャレンジ動画はコチラから
そんな助川カメラマンにご登場いただき、失礼ながらお題にチャレンジいただいたのがこの動画。実際にエクリプスクロスPHEVを運転してもらい、撮影の移動手段としてガンガン使ってもらった。その模様や、どのようにテーマをクリアしたか、などPHEVチャレンジの1日をご覧いただきたい。
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