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オフ装備充実の上級グレード! カワサキKLX230に“SE”が登場

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オフ装備充実の上級グレード! カワサキKLX230に“SE”が登場

独特な2色のカラーグラフィックが新鮮!

ニューモデル情報【空冷エンジン搭載のフルサイズトレール】カワサキ KLX230が10月15日に発売!

カワサキは空冷単気筒エンジンを積むトレールモデル・KLX230に、上級バージョンとなるKLX230 SE(スペシャルエディション)を追加した。オフロードを重視した4点の装備を追加し、さらにSTDとは異なる独自のグラフィックを身にまとう。

●文:ヤングマシン編集部

オフ適性を向上させつつストリート感も

新開発の233cc空冷シングルをスチール製ペリメターフレームに搭載するカワサキのトレールモデル・KLX230。同時開発の姉妹車としてクローズド専用車のKLX230Rが存在することもあり、扱いやすいエンジンに、走破性を重視した本格的なサスストロークの足まわりを組み合わせているのが特徴。ヤマハのセローなどよりもやや上級者に振った設定と言っていい。

今回追加されたSEグレードは、もともとオプション設定されていたオフロード指向パーツを標準装備したのがポイント。まずは取り付け部を太く、グリップエリアに向けて細くなるテーパードハンドルを採用し、振動吸収性を持たせて手や腕へのショックを軽減。左右レバーにはハンドガードも追加される。さらにフレームのスイングアームピボット周辺には擦り傷を防ぐ樹脂製のフレームカバーを、エンジン下にはダウンチューブ下部を完全に覆うスキッドプレートを装備した。

そうしたオフロード向け装備に加えて、SEをより魅力的に見せるのがブラックアルマイトされたホイールリムと、ストライプを配した2色の専用カラーリングだろう。オフ適性を高めつつもストリートっぽいオシャレ感を兼ね備えている。SOHC2バルブの233ccエンジンをはじめ、37mm径の正立フロントフォークやユニトラック式リンクを持つリヤショック、フロント21インチ、リヤ18インチのホイール径といった、パワートレーンや車体まわりについては変更のアナウンスはない。

2022モデルの北米仕様KLX230は、サスストロークを短縮してシート高を34.8mm(≒884mm)→32.7インチ(≒830mm)へ下げたローダウン仕様「KLX230S」を既に追加している。それらに対して200ドル増(≒約2万3000円)の4999ドル(≒約57万5000円)というSEの販売価格は、装備内容を考えればボーナスと言っていいだろう。なお、現時点では日本国内への導入計画などは発表されていない。

KLX230 SE 主要諸元(北米仕様)■全長2106 全幅836 全高1166 軸距1379 シート高884(各mm) 車重132kg(装備) キャスター/トレール27.5度/117mm ■空冷4スト単気筒SOHC2バルブ 233cc 内径×行程67×66mm 圧縮比9.4 最高出力/トルク未発表 変速機形式6段リターン 燃料タンク容量7.6L ■ブレーキF=ディスク R=ディスク ■タイヤF=2.75-21 R=4.10-18  ※数値は公表されたインチ/ポンド/ガロン表記の換算値

―― KLX230 SE【ファイヤークラッカーレッド】

―― KLX230 SE【ファイヤークラッカーレッド】

―― KLX230 SE【ファイヤークラッカーレッド】

―― KLX230 SE【オリエンタルブルー】

―― KLX230 SE【オリエンタルブルー】

―― KLX230 SE【オリエンタルブルー】

―― SEは中央を太く、グリップ部は細くして吸収性を高めたテーパードハンドルを装備。

―― 小枝や風雨からライダーの手を保護するハンドガードも標準装備された。

―― スキッドプレートはドレン穴が設け、オイル交換時の取り外しを不要としている。

―― ブーツが擦れてフレームが傷つくことを防ぐフレームガードもSEの追加装備。

―― 標準仕様のKLX230。スペック面はSEと共通だ。

―― シート高を約50mm下げたローダウン仕様がKLX230S。フロントトラベルは約63.5mm、リヤトラベルは約56mm短縮している。

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。

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