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寄り道を楽しむ!「プラスα」得られるイマドキ車旅の新常識を伝授!

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寄り道を楽しむ!「プラスα」得られるイマドキ車旅の新常識を伝授!

ドライブ [2023.02.10 UP]


寄り道を楽しむ!「プラスα」得られるイマドキ車旅の新常識を伝授!
[旅に「プラスα」がイマドキ]意外な楽しみスポットは道中にあり

新型スバル クロストレック/国産ライバルSUVと先取り比較!

文と写真●ユニット・コンパス ※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。
(掲載されている内容はグー 2022年2月発売号の内容です)

目的地をカーナビにセットし高速へと向かう。これまでそんな旅が当たり前だったとしたらもったいない。目的地周辺のスポットを楽しむのは
もちろんのこと。これからの旅は、道中をいかに楽しむかで差がつく。そう、道中のスポットに寄り道する、それこそが旅に変化をもたらし、新しい体験と感動が得られるのだ。旅に「プラスα」。それがイマドキだ。


コロナ後のクルマ旅は情報収集と分析が鍵
 旅の常識がガラリと変わった。その理由はさまざまだが、5年前と現在では、旅の楽しみ方や情報収集の常識がまったくと言っていいほど変わっていることをまずはお伝えしたい。
 変化の大きな要因は、人々の行動様式に大きな変化が起きたことにある。SNSを中心としたコミュニケーションツールの発達により、情報は驚くべき速さと鮮度をともなって全世界に共有されるようになった。たとえば海外からの旅行客が先月オープンしたばかりの隠れ家レストランを目当てに来日するということだってめずらしい話ではなくなっている。
 そして旅そのものの楽しみ方も変わってきた。
 目的地を設定し、その周辺の著名スポットを周遊するというようなオーソドックスな旅の楽しみ方から、よりパーソナルな個人的な好みを重視した旅へと変化しているのだ。
 情報収集の方法にも変化は起きている。公式サイトや地域の観光ガイド的なサイトよりも、個人が投稿した写真と位置情報を頼りに、クチコミなども多角的にチェックして、確実に満足できる間違いのない場所であるかをチェックするのだ。
 クルマの進化もそうしたユーザー行動をサポートするようになった。コネクティッドサービスが充実し、スマホとクルマが簡単に連携できる仕組みが備わるようになったことで、スマホで情報収集を行い、クルマで移動するという一連の行動が簡単かつスムーズにできるようになった。
 燃費性能の向上で1度の給油で航続距離は1000kmを超えるクルマも多く、電動車であれば夜間や早朝に大きな音を出さずに移動できる。また先進安全装備の進化で長距離ドライブや渋滞での疲労もかなり軽減されるようになった。
 移動時間すらも積極的に楽しむ。それがイマドキの旅スタイルだ。


旅にオススメな一台[マツダ CX-60]
 乗員の身体が横揺れしない足まわりの設計を取り入れることで、長距離ドライブでの疲労感を大幅に軽減。安全装備もさらに進化した新世代モデルだ。

マツダ CX-60 XD-ハイブリッド プレミアム スポーツ(8速AT) ●全長×全幅×全高:4740×1890×1685mm ●ホイールベース:2870mm ●車両重量:1940kg ●エンジン:直6DOHCディーゼルターボ ●排気量:3283cc ●最高出力:254ps/3750rpm ●最大トルク:56.1kgm/1500-2400rpm ●モーター最高出力:16.3ps/900rpm ●モーター最大トルク:15.6kgm/200rpm ●新車価格:299万2000円~626万4500円(CX-60 全グレード)

マツダ CX-60の新車情報を見る


[SNS]位置情報を使った検索でスポットを発見!
 2021年にインスタグラムに追加された地図検索の機能は、現在地や指定した場所の近くにあるお店などのスポットが簡単に探せるというもの。当然、そのスポットに関する投稿もみられる。


旅は検索でもっと楽しくなる!これからはシラタビ
 目的地までとにかく移動して、それから観光していたのが従来型の旅。これからのスタイルは、検索を駆使して、移動の途中にある魅力的なスポットを見つけ出し、移動そのものを楽しむのが主流になる。遠くに行くことが目的ではなく、旅そのものの豊かさを実感できるのが魅力だ。


みんなが満足できる立ち寄りスポット

その土地のものが集まった道の駅は見逃せない
 いまや全国に約1200駅もの施設が登録され、旅には欠かせない立ち寄り場所となっている道の駅。魅力は、その土地で収穫された食べ物や工夫を凝らしたメニューを気軽に楽しめること。駐車場があるため休憩にももってこい。


旅の疲れを流してくれる立ち寄り湯という癒やし
 江戸時代には治療施設として長期間逗留するものだった温泉。今では宿泊しないでも楽しめる立ち寄り湯を実施している温泉施設も数多く存在。疲れを癒やしてくれるのはもちろん、美容にも効果があるといわれている。


絶景スポットで写真を撮るそれ自体が目的にもなる
 普段の生活では出会うことのない絶景スポットは旅の大きな醍醐味。目的地周辺だけでなく、道程にあるスポットも積極的に調べて訪れたい。季節や時間帯、天気が変われば絶景スポットで撮れる1枚も、また違ったものになる。


旅グルメを制する者こそイマドキ旅を制する!
 食べ物の満足度で旅の印象は大きく変わってくる。最近は位置情報を活用することで、現在地付近で営業中の飲食店が簡単に見つけられるようになった。またSNSを検索すれば、リアルな写真もチェックでき、失敗が減らせる。


[たとえばこんな「自分旅」はいかが?]イマドキ週末旅のアイデア集

自分のスタイルを旅の行動に反映させる
 SNSなどに多数投稿されているナマの情報をチェックすることで、定番だけでない旅のおもしろいスポットを見つけられるのがイマドキ旅。
 こうした「どこかに行く」のもひとつのスタイルだが、旅自体にテーマを設定することで、さらに自分だけのオリジナリティあふれる体験が手に入ることもお伝えしたい。
 たとえばSNSをチェックしたり投稿するのに欠かせないスマホ。最近のモデルはカメラの能力が一眼レフカメラ顔負けのものも多く、それを使いこなせば、自分も情報を発信する側の人間になれる。撮影した写真や動画を無料のアプリで編集すれば、簡単に人に見せられる作品が完成する。なにも大げさに構える必要はなく、むしろ数秒から1分くらいのショートムービーのほうが、気軽にシェアできるのでオススメ。
 一方で、つながる時代だからこそ、旅を自分だけのものにして、自分の好みや趣味を徹底的に掘り下げるディープな旅にこだわるのもいいだろう。若者ならともかく、オトナ世代であれば、自分のスタイルがあるはず。それを貫くことも、別の方向性として発信力がある。もしかしたら、なにかのきっかけで動画投稿サイトの人気者になるかもしれない。
 いずれにしても、行動なしに得られるものはない。さあ、旅に出よう。


クルマ選びにも自分のスタイルを反映させたい。なにげない1枚の写真が自分の生き様の表現に変わるはずだ。

イマドキ旅その1:自分と家族・友人のロードムービーを撮る旅
 近年のスマホは動画機能が大幅に強化され、手振れ補正の進化や暗い場面でも綺麗な動画が撮影できるようになった。今ではCM撮影にスマホが使われるほどだ。旅はその瞬間ももちろんだが、帰宅した後、自分で思い出したり、友人などに話をしたりするのも楽しい。そうしたときに、動画があるとより臨場感が増すのは想像できるだろう。アプリも含め、スマホがあれば無料で自分だけのロードムービーが撮れてしまう。


風力発電の風車や移り行く景色、空模様など、景色だけでも動画映えするモチーフはたくさんある。そこに同乗者を入れれば、立派なロードムービーだ。

イマドキ旅その2:思い切りマニアックに!カメラマンに変身する旅
 撮影機材の進化はスマホだけではない。本格的なカメラもより高画質に小型化され、目の覚めるような美しい写真が簡単に撮影できる時代が来た。また、そうした高級機材をサブスクやレンタルで気軽に体験できるサービスも存在する。最高の1枚を求めて、入念に下調べして撮影旅行を楽しむマニアックな旅もいい。


イマドキ旅その3:SNSも同乗者もなし!孤独を楽しむ車中泊の旅
 みんなと出かける旅が楽しいのはもちろんだが、たまにはひとりだけになるのもいい。ひとりのよさは、まさに自由気ままであること。宿を予約しない車中泊であればなおさらで、行動範囲も飛躍的に広がるし、得られる体験も濃いものになるだろう。ただし、準備は万端にしておきたい。また、車中泊してはいけない駐車場も多いので気を付けてほしい。


イマドキ旅その4:エコラン、下道、道の駅コンプリート……自分ルールの旅
 旅にテーマやルールを定め、その旅程そのものを楽しむ「自分ルールの旅」。たとえば、1回の満タンでどこまで行けるのか、道の駅を制覇していく旅など、想像するだけでもやってみたくなる。そうした旅をSNSで発信するのもいいだろう。周囲からのリアクションがあればモチベーションアップは間違いない。旅そのものを何倍も楽しむアイデアだ。


「寄り道」こそが旅、そして人生の醍醐味
 目的地一直線の旅はシンプルで想像しやすい。しかし、そんな簡単に結果が予測できる旅に感動はあるのだろうか? 人の心が動くのは、想像していた以上のことが起きた瞬間。だからこそ、感動できる旅をしたいなら、寄り道、立ち寄り、まわり道を楽しんでもらいたい。

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みんなのコメント

2件
  • CX60で旅行に行ったんだが、給油で立ち寄ったスタンドのお兄さんに
    「マツダ2ですか」
    と言われた。
    やはり金太郎飴だなと痛感した。
    帰ってきた翌日、ハリアーに買い換えることに決めたよ。
  • まるで軽四のような振動と騒音のマツダでは旅は楽しめない。
    軽ターボにも劣る加速性能だし、軽四に乗った方がましでした
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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