普通二輪免許で乗れるトライアンフが登場する
クラシカルなモデル、スポーツネイキッド、アドベンチャーモデルと多彩なラインアップで、日本でも高い人気を誇るイギリスのバイクメーカー・トライアンフ。現在は大型二輪車だけのラインアップで販売される最小排気量モデルは660ccでしたが、2024年モデルとして400ccの新型車を2台投入することを発表しました。
【画像16点】普通二輪免許で乗れるトライアンフ! スピード400、スクランブラー400xの全車体色、各部特徴を写真で解説
スピード400「前後17インチホイールのロードスポーツ」
1台はクラシカルな外観のロードスポーツモデル「スピード400」で、スピードツインシリーズ(900cc/1200cc)に通じるデザイン。
エンジンは新開発されたDOHC4バルブの398cc水冷単気筒「TRシリーズ」で、最高出力40ps/8000rpm、最大トルク3.8kgm/6500rpmの性能となっています。
エンジンはブラックパウダーコート仕上げに冷却フィンは削り出し。クランクケースカバーもトライアンフのクラシック系モデルでおなじみのトラディショナルな形状で、クラシカルなデザインにマッチした外観となっています。
車体はスチールパイプのクレードルフレームに、フロントサスペンションはインナーチューブ径43mmの倒立フォーク、リヤサスペンションはモノショックという構成。ホイールは前後17インチを採用。
多くのライダーに親しみやすい171kgという軽い車重も特徴です。
そのほか、トラクションコントロール、前後輪ABS、トルクアシストクラッチといったライダーサポート機能も採用されています。
トライアンフ スピード400主要諸元
【エンジン・性能】
種類:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:89.0mm×64.0mm 総排気量:398cc 最高出力:29kW<40ps>/8000rpm 最大トルク:38Nm<3.8kgm>/6500rpm 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2055 全幅:795 全高:1075(ミラー無し) ホイールベース:1375 シート高:790(各mm) タイヤサイズ:F110/70R17 R150/60R17 車両重量:171kg 燃料タンク容量:13L
【車体色】
カーニバルレッド、カスピアンブルー、ファントムブラック
スクランブラー400x「前19インチホイールなどオフロード走行を意識した足まわり」
もう1台は「スクランブラー400x」。
スピード400とエンジンやフレームなどプラットフォームを共有しつつ、19インチのフロントホイール、ストロークの長いサスペンション、ワイドなハンドルバーを採用し、その名の通りスクランブラースタイルとしたモデルです。
エンジン性能はスピード400と同値で、最高出力40ps/8000rpm、最大トルク3.8kgm/6500rpm。
インナーチューブ径43mmの倒立フォークはスピード400よりストローク量を10mm拡大。リヤのモノショックもホイールトラベルが20mm拡大されています。
そのほか、ナックルガード付きのワイドなハンドルを装備し、タイヤはブロックパターンタイプに。ABSに「オフロードモード」も用意されます。
ライディングポジションもスタンディングがしやすいように調整されています。
トライアンフ スクランブラー400x主要諸元
【エンジン・性能】
種類:水冷4サイクル単気筒DOHC4バルブ ボア・ストローク:89.0mm×64.0mm 総排気量:398cc 最高出力:29kW<40ps>/8000rpm 最大トルク:38Nm<3.8kgm>/6500rpm 変速機:6段リターン
【寸法・重量】
全長:2115 全幅:825 全高:1190(ミラー無し) ホイールベース:1420 シート高:835(各mm) タイヤサイズ:F100/90R19 R140/80R17 車両重量:180kg 燃料タンク容量:13L
【車体色】
カーニバルレッド×ファントムブラック、マットカーキ×フュージョンホワイト、ファントムブラック×シルバーアイス
「競争力ある価格」になるというスピード400、スクランブラー400x
スピード400とスクランブラー400xは2023年7月にインドで発売を開始され、その後、2023年末までに世界各国で発売という予定となっています。
現状、日本での価格は発表されていませんが、トライアンフによれば「競争力のある価格」になるとのこと。
300~400ccクラスのバイクは今や激戦区。ネイキッドモデルで絞ってみても……
水冷単気筒を搭載したヨーロッパ勢:BMW G310R、KTM 390デューク、ハスクバーナ ヴィットピレン401
水冷並列2気筒の日本車勢:ヤマハ MT-03、カワサキ Z400
クラシカルな空冷単気筒勢:ホンダ GB350、ロイヤルエンフィールド ハンター350
と豊富な選択肢がありますが、その価格は大体60万円~70万円台。
スピード400の場合、ライバルになりそうなのはヨーロッパ勢の水冷単気筒ネイキッド。
G310R:72万円~、390デューク:76万5000円、ヴィットピレン401:78万9000円……という価格を考えると、スピード400は70万円台になるのではないかとモーサイ編集部は予想します。
まとめ●モーサイ編集部 写真●トライアンフ
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