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クシタニが開催するライディングスクール!「KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSION」をモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手が徹底レポート

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クシタニが開催するライディングスクール!「KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSION」をモータースポーツ総合エンターテイナーの濱原颯道選手が徹底レポート

雨の日ならではのライディングスクール

 皆さんこんにちは。モータースポーツ総合エンターテイナーを勝手に名乗っている濱原颯道です。

リターンしたママライダーがバイクを安全に楽しむため、ホンダのバイクのスクール(HMS)に参加してみました!【準備・点検編】

 今回は僕が先日インストラクターとして参加した、KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSIONという、ビギナーさんがサーキットデビューするにあたってまず最初に学んでおきたい事、事前に練習しておきたい事などを教えるスクールをレポートします。

 KUSHITANI RIDING MEETING自体は普段、筑波サーキットのコース2000で行われているのですが、今回は筑波サーキットの小さい方の、コース1000という場所で行われました。

 いわゆる「基礎練」みたいなもの。僕の原稿は大体、最後の方にとても大事な事を書いているので、今回も最後まで読んでいただけたら幸いです。

 KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSIONは、ケニー佐川さんが取りまとめています。僕も何度か雑誌で一緒に仕事をしたりしているので、今回誘ってくださいました。

 ケニー佐川さんはモータースポーツジャーナリストとして様々な活動をしており、新型車が発表されれば様々な国に出向いて試乗会に参加し、そのマシンのインプレッションをしたり、ライディングスクールも行っている方。僕に比べて、一般のライダーにかなり寄り添った意見や見方などが出来る方なので、僕も色々と勉強させていただきました。

 他にも今回はトライアンフ東京のスタッフさんや、モデルでマネージャー業も行っている采女華さんもインストラクターとして参加。今回は、とんでもない大雨予報だったので、来場は参加者の判断に任せると言ったスタイルで行われました。

 当日は、やはり雨だったので晴れに比べて事前に教えたい事が多く、座学をだいぶ長く行ったのですが、皆さんはどうしても「雨は怖い。滑りそう」と、苦手意識を持っている方が多く、教え甲斐がありました。

 晴れでも雨でも、タイヤは滑る時は滑りますし、雨はタイヤの限界値が低いから早い段階で滑り始めるので、より丁寧な操作が求められます。そう言った意味で言えば、雨の中での練習は操作面においては効果的かなと僕は思います。リスクも伴いますけどね。

 雨が強くなりすぎると乗るのが難しくなる為、その場合は座学にするなど、状況に応じて色々とメニューを変えさせていただきました。その際には質疑応答的な時間があったのですが、質問に対してケニー佐川さん、僕、トライアンフ東京のスタッフさんの3人で回答。

 もちろん人間なのでみんなの教える事が完全に一致する事はありませんが、参加者の皆さんには僕らインストラクターの教えたことの、いいところ取りをしていただけたら嬉しいです。

 走るセッションでは実際に僕らが前に出てライン取りを教えたり、後ろについてチェックをしたり、コースをショートカット出来る場所が待機場みたいになっていて、時折そこに参加者を呼び出してレクチャーしたりしました。

 一日みっちりとスクールを受けると、朝イチの走行に比べて皆さんかなり上達。教えた事を実践してもらえて、技術として身になっていくのを見るのが、スクールをやっていて一番嬉しい瞬間でもあります。

 僕はクシタニを、日本一のライディングウェアブランドだと思っていますが、ツーリング用の装備品も、高品質かつ安全性が保たれている上に、最近ではデザインも老若男女に好かれるようなものが増えてきている気がします。

 何度もクシタニのレザースーツに身体を守ってもらっていますが、そんな世界に誇る装備品メーカーが、世界各国の選手の身体を守り続けていて、そして国内では走行会を開き、更にはその走行会にいつか参加したいと思っているビギナー向けのスクールも開催しています。

 他のメーカーではそう言った取り組みを見かけなかったので、今回KUSHITANI RIDING MEETINGのTRAINING SESSIONに参加してみて、クシタニのサポートライダーである僕も、クシタニが世界で愛されておる理由がわかった気がします。

 いかがでしたか?スクールの内容は参加した人のみが知れる特権なので、具体的に何を教えているかを書く事はでませんが、また受けたいと言ってくれた人が多数いて嬉しかったです。

 あと、「颯道選手って意外と教えるのが上手なんですね、なんでも詳しいし」などと言っていただきました(笑)

 ちゃらんぽらんに見えて、実はそうじゃ無いというギャップ萌えも今後は狙っていこうかと思っています。

 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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