マクラーレンのチーム代表であるアンドレア・ステラは、レッドブルがフロントビブ(Tトレイ)車高調整デバイスをめぐって規則に違反していなかったというFIAの判断を喜んで受け入れると語った。
レッドブルのマシンにコックピットから素早く車高を変更できるデバイスが搭載されており、パルクフェルメ下でセットアップを変更していたのではないかという疑惑が持ち上がり、F1アメリカGPのパドックで大きな話題となった。
■レッドブルの不正疑惑はライバルの”被害妄想”? ホーナー代表「がっかりさせて申し訳ないけどね!」
FIAはアメリカGPではこのデバイスを封印するという形でその懸念に対応したものの、レギュレーションに反して使用された形跡はないと主張している。
FIAのシングルシーター担当責任者であるニコラス・トンバジスは、マクラーレンからこのデバイスの過去の使用について調査するよう求められたが、これを拒否し問題の終結を宣言した。
「正直なところ、不正なことがあったかどうか完全に断言できるかと訊かれればノーだ。しかしこの件が終わったと言えるかと訊かれれば、もちろんイエスだ」
マクラーレンは間違いなく、レッドブルの疑惑をFIAがもっと深く調査することを望んでいたはずだが、ステラ代表はFIAの判断を受け入れて次に進むしかないと考えている。
この問題はマクラーレンにとって解決したのかと尋ねると、ステラ代表はmotorsport.comに次のように答えた。
「現段階でこの問題には、さまざまな向き合い方がある。この問題を終わらせることもできるし、追求し続けることもできる」
「しかし、私が特に言いたいのは、この種の話題がFIAの技術部門に委ねられた場合、彼らは我々チームよりも多くの情報を持ち、我々よりも多くの情報を得るツールを持つ有能な人々だということだ。彼らには専門知識がある」
「私としては、彼らのやることをただ信頼している。FIAが問題を解決したと考えるなら、私はそれを額面どおりに受け取り、それを受け入れて、次に進む」
ステラ代表は、信じられないほど複雑な問題を取り締まるFIAの仕事には同情していると語り、レッドブルが車高調整デバイスを不正使用したかどうかはおそらくわからないだろうと述べた。
「我々は競技者として、FIAに対してもっと敬意を払うべきだ」
「真似できない役割のひとつだ。というのも、彼らはチームがパフォーマンスを最大化しようとするのを阻止しようとしているからだ」
「そのパフォーマンスが白になることもあれば、グレーになることもあれば、黒になることもある。今回の場合、パルクフェルメ状態でフロア前部の調整を出来たとしたら、シンプルに黒だ」
「だが興味深いことに、痕跡は残らない。それが起きたかどうかは分からないんだ」
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