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ラティフィ、2022年のラッセル離脱を惜しむ「彼は素晴らしい基準になってくれていた」

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ラティフィ、2022年のラッセル離脱を惜しむ「彼は素晴らしい基準になってくれていた」

 これまでウイリアムズF1を牽引してきたジョージ・ラッセルが2022年シーズンにメルセデスに移籍し、その後任にはアレクサンダー・アルボンが起用されることになった。この2年間をラッセルと共にしてきたニコラス・ラティフィは、チームメイトの離脱を惜しんでいるようだ。

 ラティフィは2020年にウイリアムズに加入して以来、スピードの面ではラッセルの後塵を拝してきた。しかし2021年シーズンは徐々に成績を上げ、後半戦のレースでは特に速さを発揮してきている。

■ウイリアムズ復活の鍵?→失敗を恐れない“攻めの姿勢”

 彼は、ラッセルが自身の力を測るための素晴らしい基準となっていたと言い、F1ドライバーとしての力を高めることに役立っていると話した。

「言うまでもなく、ジョージの存在は素晴らしい基準になっていると思う」と、ラティフィ。

「彼は10回走れば、そのうち半分以上、9回は最大の力に近いところまでマシンのパフォーマンスを引き出せていると思う。とくに予選ではね」

「新しいチームメイトが同じことをできないと言うわけじゃないけど、ラッセルという基準は極めて強力なものだったと思う。特に僕はキャリアが浅いこともあって、彼を参考にするのはすごく学びがあることだった」

「そうした参考にする基準があるのは素晴らしいことだと思う。それに彼を追いかけて、彼より速く走れた時は当然だけどすごく良い。でも逆の場合でも、その成長スピードから学ぶだけだ」

 トルコGPでは、ラティフィは1周目にスピンを喫するという苦々しいレースとなってしまった。ただ彼はそうしたレースにがっかりするよりも、週末を通じて良好なペースを示していたことが重要だったと語っている。

「僕の勢いは、パフォーマンスそれ自体から来ているもので、結果からじゃないんだ。予選でのパフォーマンスはまだ余地があると思っているけど、レースペースではとても強力だとも思う。(トルコGP予選Q1で)最後の3分に走っていれば、Q2に簡単に行けただろう」

「結果は出ていない。でもパフォーマンスや勢いはあるんだ。それを継続するためにも、僕は集中して行く必要がある」

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