2022年10月31日、トヨタの人気SUV ハリアーが一部改良を受け、同時にPHEVモデルが追加され発売となった。価格は620万円。PHEVモデルのパワーユニットはRAV4搭載と同じもので、ポルシェカイエンを上回る加速力を見せるという。RAV4の改良についても合わせて詳細をお伝え!
●トヨタ ハリアー 一部改良のPOINT
・機能を追加させた「Toyota Safety Sence」全車標準装備
・「Zグレード」に総電力量18.1kWhのリチウムイオンバッテリー採用のPHEVを追加
・PEHV車は外観・内装に専用装備が奢られる
ポルシェ カイエンを上回る加速力!? 専用のデザイン&内装でトヨタ「ハリアーPHEV」堂々登場
※本稿は2022年10月のものです
文/ベストカー編集部、写真/TOYOTA、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2022年11月26日号
■ハリアー一部改良で専用外観のPHEVを設定
トヨタ ハリアー。PHEV車のグレード名は「Z」となる。PHEV車は専用フロントグリルのほかホイールが切削光輝+ブラック塗装となり、前後に艶あり黒塗装のロアバンパーを装備するなど差別化される
ハイブリッド車の納期が2年近くになるなど、受注絶好調のハリアーが一部改良を受け、同時にPHEVモデルが新たに設定された。発売開始は10月31日。
パワーユニットはすでに存在しているRAV4のものと基本的に同じ。
2.5Lの直4エンジン+前後モーターで構成され、システム出力は306psを発生。
かつて現行RAV4 PHV(現RAV4 Z)登場時には、「0-100km/h加速タイムで340ps仕様のポルシェカイエン(=6.2秒)を上回る」と言われていただけに、ハリアーも胸のすくような加速を見せてくれることだろう。
12.3インチTFTカラーメーター+マルチインフォメーションディスプレイは、Zグレード、Z“Leather Package”に標準装備
外観では専用デザインとされたフロントグリルが特徴。
専用外板色となるグレーメタリックを選択して、PHEVであることを主張したいところだ。
内装にはインパネからドアトリムへ金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントが採用された。
ハリアー全体の改良ポイントとして特筆すべきは、先進安全機能の充実。
プリクラッシュセーフティに、交差点右折時の対向直進車および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者検知機能を追加した「トヨタセーフティセンス」が、全車標準装備となった。
ますます死角がなくなったハリアー。あとは納期の一刻も早い改善を祈るばかり!?
●トヨタ ハリアーZ(PHEV)主要諸元
・全長×全幅×全高:4740×1855×1660mm
・ホイールベース:2690mm
・車両重量:1950kg
・パワーユニット:直4DOHC+モーター
・総排気量:2487cc
・エンジン最高出力:177ps/6000rpm
・エンジン最大トルク:22.3kgm/3600rpm
・フロントモーター出力:182ps/27.5kgm
・リアモーター出力:54ps/12.3kgm
・トランスミッション:電気式無段変速機
・WLTCモード燃費:20.5km/L
・価格:620万円
●トヨタ ハリアー価格
・ハイブリッドモデル価格帯:371万8000~514万8000円
・ガソリンモデル車価格帯:312万8000~453万8000円
■RAV4も一部改良!
トヨタ RAV4 特別仕様車の「Adventure“OFFROAD pack age II”」(388万4000~450万3000円)
ハリアーとプラットフォームを同じくするRAV4も10月4日に一部改良。この改良に伴い従来のRAV4 PHVは、RAV4のZグレードとして設定された。
ハリアーと同様に先進安全装備の機能拡大、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオ採用が主な改良点となるが、そのほかデジタルインナーミラーに録画機能追加、ナノイーXの標準装備なども改良点となっている。
また、Adventureグレードに、特別仕様車Adventure“OFFROAD pack age II”(388万4000~450万3000円)を設定。オフロードイメージを強調したハードなデザインがウリだ。
●トヨタ RAV4
・ハイブリッド価格帯:353万8000~563万3000円
・ガソリン車価格帯:293万8000~383万6000円
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みんなのコメント
ポルシェと比べないで貰いたい。
だろうけど、何故こんな車が売れるのか全く理解出来ない。
ドアの開閉音を含めたボディの質感の低さ、内装のなんちゃって高級感、極め付けは
ガソリン車ハイブリッド車共通のNVHの低さ。
都市型SUVかなんか知らんけどイメージって怖いなぁとつくづく思います。