ワゴン フィールダーを名乗らず
photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)トヨタが、新型トヨタ・カローラ(セダン)、およびカローラ・ツーリング(ワゴン)を発売した。
TNGAプラットフォームを採用した12代目は、既報の通り3ナンバーとなっている。日本仕様を専用ボディに変更したのは、わが国の使用環境への対応、既存オーナーが新型に乗り換えしても困らないように配慮した結果だ。
ここでは新型ワゴンとなるカローラ・ツーリングの実車写真をご紹介したい。撮影したのは、1.2Lターボ/6速マニュアルを採用するカローラ・ツーリングWxB(FF)である。
日本専用設計とは
日本で販売されるカローラ・ツーリングWxBのボディサイズは、全長4495×全幅1745×全高1460mm。欧州仕様のワゴンと比較して、全長が155mm短く、全幅が片側22mm狭い。
このうち全長のマイナス155mmというのは、リア・オーバーハングが95mm、ホイールベースが60mmという割合。つまり、フロントのオーバーハングは欧州仕様と変わらず、主に後席の足もとスペースを短縮したことになる。
従来型のフィールダーと欧州仕様車のちょうど中間サイズにあたるのが、新型カローラ・ツーリングになるわけだ。
ドアミラーも日本向けに
さらに日本仕様ではドアミラーの形状を変更。欧州仕様に比べて、ミラーの本体を16mm上方に、17mm車体側に寄せることで出代(でしろ)を減少している。
こうすることで懸念となるのが風切り音。開発陣は、「ドアミラーとドアガラスの隙間が狭くなるので、空気が乱れやすくなり、風切り音が発生しやすくなります。その対策としてドアミラー側にフィンを追加しております」と説明。細かな作り込みで対応した。
また、フロントドアについては、トリムの厚みを従来型比で16mm細くしている。これにより従来型のオーナーが利用している駐車枠でも乗降性は確保されているという。
カローラ・ツーリングWxB(FF)のスペック
価格:245万8000円(税10%)
全長×全幅×全高:4495×1745×1460mm
ホイールベース:2640mm
エンジン:1196cc直4ターボ
トランスミッション:6速マニュアル
最高出力:116ps/5200-5600rpm
最大トルク:18.9kgm/1500-4000rpm
車両重量:1320kg
燃費(WLTC):15.8km/L
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?