発売日/ボディサイズ
画像には左ハンドルの欧州仕様も含まれます。
【画像】新型シトロエンC4、E-C4【細部まで見る】 全36枚
シトロエン日本法人が、中型ハッチバックの新型C4、および新型E-C4エレクトリックを発表した。1月22日から発売する。
ガソリン仕様、ディーゼル仕様、日本ではシトロエン初となるフルEV仕様がラインナップされている。
そのボディサイズは、全長4375×全幅1800×全高1530mm。日本でも使いやすい大きさ・高さにまとめられた。
フロントの外観は、グリル中央のダブルシェブロンから続くクロームのラインが、V字型のLEDライトと繋がってシャープな印象。
点灯体は、上段がデイタイムランニングライト、下段がヘッドライトとなっている。リアランプもV字型のデザインを採用した。
インテリアは、シトロエンらしさのある新しいアイデアと快適性能へのこだわりが見られる。
内装 助手席にiPadを
内装は、水平基調のダッシュボードのセンター部に、10インチのタッチスクリーン・インフォテイメントシステムを搭載。
空調コントロールは運転中も操作性しやすいよう、タッチパネルと物理スイッチの機能を切り分けた。
メーターは5.5インチ・デジタル・インストゥルメントパネルと、ポップアップ式カラーヘッドアップディスプレイという構成。
シフトセレクターはクロームで仕上げたトグルスイッチを新採用し、指先の軽いタッチで操作が可能となった。
面白いのは、助手席側ダッシュボードの「シトロエンスマートパッドサポート」。
これは、タブレット端末を固定するスタンドで、専用ホルダーに入れた端末を、助手席の同乗者が走行中でも安全・快適に操作できるというもの。
クルマを離れる際は、タブレット端末を収納するドロワーもグローブボックスに備わる。
取付けには別売りホルダーが必要で、対応機種はiPad第7世代/第8世代/第9世代、iPad Air第3世代、Amazon Fire 7 第9世代などとなる。
後席とトランクについて
また、改良型C3などに設定されているアドバンスト・コンフォートシートをC4シリーズの全車に採用。
シート生地裏に特別なフォームを配することで、身体とシートの“当たり”感を改善。フォームのボリュームは2mmから15mmへと大幅にアップしている。
また、クーペのようなスタイルとあって注目したいのが、後席のスペース。
ライニング形状を最適化し、ヘッドクリアランスを確保。2665mmのホイールベースによってクラス最長レベルの後席ニースペースを有するパッケージを生み出した。
同社によれば「大人4人が快適に、平等に、移動の喜びを享受できる」という。
また、荷室は段差のないフラットなフロアで容量が380L(VDA方式)。リアシートを倒せば最大1250L(VDA方式)ものスペースが生まれる。
3種類あるパワートレインについても確認しておこう。
航続距離405kmのフルEV
フルEVのE-C4エレクトリックは、最高出力100kW(136ps)、最大トルク26.5kg-mのモーターと、50kWのリチウムイオンバッテリーを採用。
総体積約220L、重量約350kgのバッテリーパックは、電動版プラットフォームの「eCMP」では、フロントシート座面下、リアシート座面下、センターコンソールなど、車体を上から見たときにH型に配置。
内燃仕様と変わらない室内容量とスペースを確保している。
なお、「eCMP」では、リアサスペンションのトーションビームに、重量増による横方向の負荷に対応するため、パナールロッドが追加されている。
航続距離はWLTCモードで405km。
急速充電はCHAdeMO規格(約80%充電に約50分)に対応した。
また、コンセントタイプ(200V 3kW/満充電まで約18h/50km走行分で約3h)、ウォールボックスタイプ(200V 6kW/満充電まで約9h/50km走行分で約1.5h)の普通充電でもチャージできる。
ガソリン/ディーゼルは?
ガソリン仕様は、1.2Lの直3ターボ(130ps/23.4kg-m)で、WLTCモード燃費が17.7km/L。
ディーゼル仕様は、定評の1.5Lディーゼル・ターボ(130ps/30.6kg-m)を採用し、22.6km/Lを達成する。
内燃仕様のギアボックスは、いずれも8速オートマティックだ。
また、ガソリン仕様、ディーゼル仕様、フルEV仕様に、「シャイン」という同じグレードを用意。
異なるパワートレインでありながら同一トリムとすることで、乗り味、機能、装備、スペースなど自動車としての基本を同等とし、ユーザーのライフスタイル、使用状況、好みなどに応じて自由に選べる形とした。
ADAS/価格
先進安全運転支援(ADAS)については、アクティブクルーズコントロール(ACC)、レーンポジショニングアシストを装備。
これらの操作はロジックを変更し、ステアリング左に集約されている。
トラフィックジャムアシストは、アクティブクルーズコントロール作動中に、渋滞などで前走車が停車した場合、完全停止と3秒以内の再発進が可能。
これ以外にも、アクティブセーフティブレーキ、ポストコリジョンセーフティブレーキ/ディスタントアラート、バックカメラ/インテリジェントハイビーム、ヒルスタートアシスタンス/エレクトリックパーキングブレーキを装備する。
新型C4、E-C4の日本価格は、下記のとおりとなっている。
C4フィール(ガソリン/130ps):290万円
C4シャイン(ガソリン/130ps):325万円
C4シャイン・ブルーHDi(ディーゼル/130ps):345万円
E-C4シャイン(フルEV/136ps):465万円
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みんなのコメント
最近のフランス車はドイツ車より総合的に魅力的な車が多いな。